人類初の「うまくいかないことが無い人」を目指すのか?

絶望的体験も自分が望んだから起きた。
絶望なんてのは「こんなはずじゃなかったのに!」って思いそうなもんですが、
「こうなるはず」の途中で起きた、自分と向き合うイベントでしかありません。
絶望的体験を、
「それまでの経緯」→「絶望的と捉えた感情」→「未来を思い煩う」にフォーカスして
被害者の階層で感情に覆いつくされていると、「こうなるはず」の途中でストップします。
人生、望む未来があって、「私は何もかも順風満帆にいく人」だったら、全人類初です。
他の全人類と比較するという話ではないですが、
全人類初の、「人生一度も困ることもなくすべてうまくいく」をゴールとしているのか?
もしそうなら、まずはゴールのイメージに臨場感を感じられているのか?
絶望によって、ひた隠しにしていた自分の声を聴くんです。
在りたい自分に最適な外面(そとづら)に対しては「いい子、いい子」して、
「見せたくない自分だが、確実に自分の一面」に対しては
「ホント居なくなればいいのに!かわいくない子!」と虐待してる。
虐待してる子の声なんて聴いてないのです。
絶望によって、自らの内側へ「訊く機会」になるんです。
どんな自分も受け入れて「訊いて聴く」。
そして、まずは理解してあげるんです。
受け入れて理解したうえで、「自分の在り方」を理解してもらうんです。
そして
「それまでの経緯」→「こうなるはず」のために必要なことだった。
「絶望的と捉えた感情」→「こんなことが起きた」という事実だけにフォーカスする。
「未来を思い煩う」→どんな自分の声も聴いて受け入れたうえで、自分の在り方を生きる。
現状の外って、こうして現状になっていきます。
内側がこれまでとガラリをと変わりましたので、外側の捉える世界が激変するんです。
これを繰り返していく内に、この「絶望」と捉えていたザワザワした感情が、
「おっ?ここ向き合ってなかったか!こりゃまた現状の外に移行するぞ!」という
在り方の扉が開かれる直前のような、「キタキター」という待望感になります。
現在、絶望してる方には信じがたいですが階層が上がるということはそういうことです。
誰もが、うまくいかないことがあるんです。
それでも立ち上がって在り方の扉を開けて進んでいってるんです。
こういうことをコーチングのマーケティングで言ったら、
「やっぱり苦労することになるのか・・・」と感じて人気が無くなるんです。
何が起こっても、上手なマインドの使い方でエフィカシー高く自分で取り組むことで、
状況を自らなんとかしていけるのがコーチングです。
「人生一度も困ることもなくすべてうまくいくための魔法」ではないのです。
「自分はこうありたい」と「そうでないけど確かに自分の一面」を「自分」として受け入れ、
自らの自己効力感で、どんな状況でも立ち上がり行動し続けているなら、
現在、物理的に困窮していたり、他人から見て潤沢な状況でなかったとしても、
「コーチングマインド体現ホメオスタシス」がフィードバックするのでコーチングできます。
「こうなるはず」の途中で自らのマインドによりストップしてると、
それがホメオスタシスフィードバックするので、抽象度が高くありません。
多くの人に「この人幸せになってほしいなぁ」と、どれだけ思われても、
どれだけ協力してもらっても、最終的には自分がやるしかないんです。
これはブログですので、不特定多数の人に発信しておりますし、
セミナーなんかも、「あなたに!」という特定感は無いのですが、
コーチングセッションというのは、コーチとクライアント1対1なので、
クライアントの状態に合わせたサポートを、コーチの抽象度から行うんです。
そして、ホメオスタシスフィードバックが起きます。
だから、本気でゴール達成したいなら、
コーチングセッション受けたい人に受ければいいんです。
「そんなこと言ったって〇〇だし・・・」って本気じゃないんです。
最終的には自分がやるしかないんです。
でも自分だけだとスコトーマがあるんです。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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