
わかっちゃいるけどインパクトが強い
5月も終わりということで、
私の2021年5月は、
「良かれと思ってやったことが、ゴールへ進むブレーキになっていた」
「至る所で ”現状の外に踏み出してはいけない!” と思わせる出来事が発生した」
「ゴールへの強い想いで、それを振り切り現状の外に飛び出したら偏頭痛に2度襲われた」
まさにジェットコースターのようなコンフォートゾーンの行ったり来たりで、
結果として、現状の外に踏み出せて、偏頭痛も落ち着いてきたので書いてます。
「プロのコーチなんだから、エフィカシーが高いんじゃないの?」
「エフィカシーが高いんだから、現状の外にポーンと行けるんじゃないの?」
私もプロのコーチとして、日々現状に留まっていないか自分を観察しながら、
コーチングを体現することを重要視してるので、おっしゃる通りなんですけど、
今回は、以前から「なんとなく、こんな風になるかもしれないな」と思いながらも、
避けてたというか後回しにしていたことがあって、それが一気に噴き出しました。
「さすがにこれは・・・」という状態で、悪い結果になりそうな思い込みが襲ってきて
「ぬ!ぬおぉー!」と、気持ちがザワザワグラグラしてしまい、
「よし!踏み出すぞ!」「いや、一旦留まるか」を何度も繰り返しました。
それでも、どうしてもゴール達成したい!と意を決して踏み出したのですが、
その一歩目で目の前で繰り広げられたのは、予想以上のインパクトだったのです。
「ちょっ・・・ちょっと落ち着いてから出直そう」と、一旦引き返しました。
そこで、クリエイティブアボイダンスが機能することにより、
現状に留まる言い訳がドバーッと出そうなものですが、そこは私はプロのコーチです。
今までの自分と相談せずに、ゴール側の自分と相談して、気持ちを落ち着かせました。
そして、また現状の外に踏み出し、最初の一歩目は先ほど見たので何とかなり、
そのまま、決断してゴールに向かって進むことで、現状の外に移行しました。
まぁ、移行したら偏頭痛が襲ってきて、さっきまで寝てましたが・・・。
「また、何とかなった・・・」
現状の外に移行してみていつも思うのですが、実際のところ何とかなるんです。
ここまでコーチとして生き続けると、わかってはいるのです。
それでも、向き合ってなかったことが表面化したときのインパクトが強いので、
「うううっ!」と躊躇してしまい、クリエイティブアボイダンスが機能するのです。
この「うううっ!」を言語化すると「難しく考えすぎている」ということなんですよね。
インパクトによって「ああなるんじゃないか?」とか「とは言ってもこうだし」とか、
ゴールにとって必要のない、「おりこうさんブロック」が顔を出すんですよね。
エフィカシーが高いということは、「でもゴールに行きたいもんねー」という感じで、
「おりこうさん」から見ると、「not normal」なマインドで現状の外に進むんです。
それは、努力とか苦労とかではないんですね。
本来は「やりたい」から、それがいいんです。
今回はインパクトの強さにあたふたしたので、カッコ良くないですが、
人間味があっていいでしょ?
コーチも人間ですからね。
自分が現状の外に踏み出し続けているので、やっぱり言いたいことは、
「大丈夫、君ならできる」ってことなんですよね。
どんなインパクトが目の前に現れても、
自分が信じて積み上げてきたものを、
それを見たエフィカシーの低い人達が居心地悪くなって
寄ってたかって蹴散らされようとも、
それが信じていた人達だったとしても、
自分のゴールを下げないでください。
誉め言葉は not normal なのですから、
どこに居たって「ゴールに行きたいもんねー」とポーンと踏み出せば、
「あっ!やっぱり踏み出せるもんなのね」
「他の誰でもない、自分のゴールなのね!」と体感しますから!
「いや、わかってるんだけど、踏み出せないんですよね」と言うなら、
自分自身で気づくことが出来ないスコトーマがあるってことなので、
コーチのサポートを受けるという選択肢だってある訳ですからね!
まぁ、コーチに依頼するのも、現状の外に踏み出すっていう話ですけどね。
最終的には自分がどうありたいか?それは「自分のコンテンツ」です。
それは誰にも介入することはできません。
・自分がこうありたい(誰かの価値観関係ない)現状の外のゴールを設定する
・エフィカシーの低い人が何をやってきても「抽象度低いからや!」でスルー
・エフィカシー上げて現状の外に踏み出し続ける
・達成しそうになったらゴールを更新する
これ繰り返すんでしたよね。
善意のドリームキラーは、
好きな仲間だろうが、好きな家族だろうが、そのインパクトが強かろうが、
自分のどうしてもやりたいゴールから考えるんでしたよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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