未来側の実感をする場所に行ってみる

百貨店に行ってきました。

特に地方都市なんかでは、モータリゼーションや大店法廃止による郊外の発達など、説明しようとしたら、めちゃくちゃ長くなりますので割愛しますが、百貨店が衰退していることは間違いありません。

インターネット通販等を使用したら、それこそ行く必要も無かったりしますし、一過性ということにはなりますが、covid-19によって客足はさらに減っているでしょうし、先入観取っ払っても、そのように見受けられました。

そんな中、今日のような祝日に、例えば郊外のイオンモールとか、コストコとかに行くと、キャパシティ超えてるとしか思えないような来客でごった返しています。

だから百貨店は、わざわざ行かなくても良い場所になってしまったと言っていいでしょう。

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自分のゴールを達成するには、「ゴールの状態であることが当たり前である」というマインドになるからこそ達成する訳です。

わかりやすく言えば、凄いミュージシャンは、「なんかに引っかかって売れたらラッキーだよね」という状態で自分たちの音源を世に発表するような状態ではなく、既に「オレたちは最高の曲だと思って発表するので、多くの人が気に入って買ってくれたとしても、こんないい曲なんだから、当然こんなことになるだろうね」と思っているということです。

売れる前から、既に「そりゃ売れてもおかしくないでしょ」というマインドで活動している訳です。

「売れたらいいな」という状態が自然という状態から「売れたとしても当然でしょ」という状態へ移行する。自分の自然で心地いい状態(コンフォートゾーン)をゴール側へ移行するのです。

コンフォートゾーンの移行には、ゴールのイメージと臨場感を深めていきます。

「〇〇になりたい」というゴールを設定する人は、とても多いと思います。〇〇になったときのことをイメージして、「最高に嬉しいだろうな」「うぉぉー!とか叫んじゃうかもな」みたいなイメージをするのではないでしょうか?

しかし、ゴール側に居ることがコンフォートゾーンの状態で、「自分は自然にどんな振る舞いをしているのか?」「住んでる建物の広さやインテリアの雰囲気は?」「どんな格好をしているか?」みたいなところもイメージして、その臨場感を深めていくことがコンフォートゾーンを移行することに繋がります。

ちなみに、今回は臨場感にフォーカスしたかったので、上記は「自分のこと」ばかり記載しております。もちろん「周りの人たちはどんな状態なのか?」「世界はどのような状態なのか?」まで、イメージと臨場感を深めていきましょう。

住んでる場所の雰囲気や、着ている服など、いろいろイメージして値段や画像を調べたりするのも、もちろんした方が良いのですが、たまに百貨店やフラッグシップショップに行っている人でも、実際売っているところに行ってみて、画像では完全に得られない、商品の質感、ツヤ、大きさの臨場感、更には、店舗の雰囲気、商品の配置などを体感できることを意識に上げて頂きたい。

「別に、ゴール達成しても、高額な服を着たいわけではないから必要ない」という方もいらっしゃると思いますが、そういったセンスに触れて意識に上げて、「あぁ、こういうのもあるのね」と理解したうえで「私は高額な服を着ることを選ばない」選択をする

ショッピングモール店舗にも実際行ってみて、雰囲気、商品の配置なども意識して、ぞれぞれの良さや特色を理解できるようになると、自分のセンスの深みが増しますし、イメージと臨場感を深めるのに役立ちます。

これほど大勢の人が訪れるショッピングモールだけがコンフォートゾーンだと、周りの人と変わらない思考になりやすく、あなたならではのゴールを創造しにくくなるかもしれません。

めちゃくちゃ高級なホテルのラウンジで、「ちょっと寄ってみました」くらい普通にコーヒーを飲むとか、ゴール達成に向かううえで、そういった普段行かない場所に居ることに居心地悪くならない状態になると、様々なゴールに対してのコンフォートゾーンが広がるでしょう。

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知ってる人もいると思いますが、この「コンフォートゾーンを移行するために、高級な場所に行って臨場感を感じて、そこに居ることが普段の感覚と変わらない状態にする」というのは、コーチングの書籍に書いてる話です。

本に書いてることに「へぇ・・・」と参考になったと思う人は多いと思いますが、実際にやらない人が非常に多いのが事実です。

「絶対やれ!」とか言ってるわけではないのですが、今日の百貨店で改めて臨場感を感じましたし、私自身、今乗ってる車なんて「名前を知ってるけど、そんなの自分が乗れるわけがない」「外車のディーラーなんか敷居が高くて入れない」という印象で気にもしてなかったのですが、あるきっかけで試乗することになって、実際運転してみたら、臨場感にワクワクしすぎて、その日からその車のことで頭がいっぱいになり、思い切って購入しましたし、「この車に乗ってることがコンフォートゾーンの人はタバコ吸わない」と勝手に決めつけて、タバコやめましたし、「この車乗ってることがコンフォートゾーンの人は、渋滞でイライラしない」と決めつけて、小さいことでイライラしなくなりました。

本に書いてることを実際やってみて役に立った人の体験談を聞いたうえで、やる可能性が増えればいいなというオススメです。

「未来側を体感しに行く」というのは、今からでもできることがたくさんあるので、あなたのゴールに合わせた計画を立ててみてはどうでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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