
無理を超える人だけが根源の豊かさに辿り着く
気づいている人は少ないのですが、
「自分が知った正しさを、誰かに浸透させたい」と熱くなるとき、
同時に「今の社会は間違っていて赦せない」という震えが生まれやすいものです。
私自身、コーチングに心動かされた頃は
「困っている人を救いたい!」という気持ちでいっぱいでした。
でも今思えば、この「救いたい」は結局、相手の人生に介入したいだけだったのかもしれません。
知識やテクニックで「正しく導けば救える」と思い込むほど、
気づけばまた「闘いのループ」に足を取られます。
本当の豊かさは外にある“理想の状態”を追いかけた先に見つかるのではなく、
今ここから内側に芽吹くものでしかないのです。
とはいえ、頭でわかっていても、私たちはすぐ“正しさ”のストーリーに乗りたくなります。
「この人が言うなら正しい」と先導者に寄りかかり、
自分でハンドルを握らないまま、助手席に座り続ける。
でも、依存の安心感は一瞬で、結局また誰かを責めたり、
道が悪ければ文句を言い、何も変わらない現実に震え続けるのです。
そのままでは、いつまで経っても本当の意味での
“スピリチュアルエマージェンシー”から脱け出せません。
大切なのは「誰かに教わった正しさ」で自分を縛らず、
自分のハンドルを自分の意思で握り、
道のデコボコも味わい尽くすことです。
学びは尊い。
でも知識で終わればただの観念遊びです。
「理論は知ってるけど、結局何も変わらない」と嘆く人が多いのは、
行動しないから。
「これは無理だろ・・・」と思うことを、冷や汗かきながらやってみるからこそ、
あの頃の自分が信じられないほどの変化が起きるんです。
コーチングだって同じです。
誰かの言葉にすがるのではなく、
現状の自分が無理としか思えない行動を実際に重ねた人が、
自分の人生を自分の意思で舵取りできるようになる。
まずは外の豊かさを追いながらでもいい、
自分の足で踏み出し、体感し、
臨場感の中で“自分という車”を走らせてください。
それこそが、根源的な豊かさを取り戻し、
波紋のように周りへ広がっていく一歩になるのです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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