損得勘定だけでは循環しない

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「ゴール達成」「望む未来」「豊かな人生」

素晴らしい人生を謳歌するとは、こういった状態を設定して認識するのですって言われると、

とっても魅力的に映って、ボクもワタシも「そうなりたい!」ってロックオンしたくなる。


ボクも情弱の域でしかないので、当時人生困った時に「そうなりたい!」って突っ込みました。

結果的には、そうやって人生賭けて突っ込んでホントに良かったのですが、

どのように良かったのかというと、パっと見「人生ボロボロ」の状態になったからです。


働いている感情は、「損な状態はイヤだ(ダメだ)!得な状態になりたい(良い)!」であり、

損な状態に不快感を感じて、不快から解放されたい、不足を満たしたいという想いでいっぱい。

「私の人生は、そんなんじゃないんだ!」という証明のための闘いを繰り広げていたのです。


そこからコーチング実践を重ねて、この損得勘定まみれの闘いを手放せた気でいました。

正しい間違いのジャッジを手放して、中庸を認識して「今」を生きることを継続していると、

ある日、ふと紫陽花を眺めたきっかけで目の前の幸せが拡がるように認識できたのです。


「あぁ、絶対にそうでなければならないなんてことはないのだ」というのが腑に落ちると、

ゴール達成の絶対感が緩み始めて、「今の体感」をじっくり味わいながら生きることが開けます。

(ゴール設定がダメだとか必要ないと言ってるわけではなく、良いも悪いも無いのです)


そこから、経験で造られた「こうなりたい!」を実現すべく闘うのではなく、

「本来の自分に戻る」って、どういうことかよくわからないし、それに重要性が高まって、

現在の私は、一見すると魅力的ではないことを実践している最中なのです。


損得勘定に支配されると、「これやったら〇〇になることが期待できる」というのが先で、

その効果を期待するからこそやってみるというのが後という流れで実践すると思いますが、

もはや、そんな経験則など意味を持たない域がそこに在ります。


これやったら、どんな効果があるのか?よくわからないし、すぐに実感できないし、

実際にやるのも負担が大きいので「やりたい」と思えるものでもないし、

とにかく、経験でこうなるだろうとか、効果を期待することから離れるのです。


では、実践してここまでで変わったことですが、

・「できる自分」を装わなくてもいい、「惨めで弱い自分」が出てきても他の皆が助けてくれる。

・あんなに避けていたことに向き合う決心がついて、向き合うと出来ることが観えることに驚く

・思い通りにならなくて解決策がわからない状態を俯瞰的に観れて、どこか楽しめることに驚く。

・今幸せに気づくだけでなく、嬉しい時も感情が噴出するほど不快なときも体感を大切にできる。

・観ようとせず、取り入れようとせず、自然に入ってくることを体感できる。


損な状態がイヤで、得な状態になりたいと思って始めたことが、

人生ボロボロになりながら得でなくても幸せだということに気づき、

更に損な状態でも自然体で居られることに気づくことで、人生の循環が偏らず巡っていくのです。


未来がどうなるかなんて不確定でしかないので、快あれば不快もあることは誰でも予想できます。

それなのに快だけでグルグル循環してやろうと、自然の流れを無理やりコントロールしようとしても、

自分の内臓の正確な動きもリアルタイムでわからないのですから、どんな理論でも無理なのです。


損得勘定で人生賭けた気になって突っ込んで本当に良かったと思うのは、

快も不快も自然の流れで循環しているのに、快まみれにしてやろうとしたことの無力さを実感し、

経験則で造った「こうなりたい!」から、もっと深い真我のwant toに移行していることです。

もちろん、言葉にならないような探求の継続が必須ということですけど!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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