実現する以外にも醍醐味がある

コーチングを知った頃は、ちょうど「身の回り」に違和感を感じていた時期で、
仕事で「ぬぉー!」って実積に向かって邁進していたら、何かしら理不尽に感じることがあり、
そのまま俯瞰的に「今」を捉えるようになって、「グイン!」と目の前の映り方が変わりました。
「あれ?このまま、ドーパミン全開でその場の短期的に捉えた実績に一喜一憂していくのか?」
「あれ?周りのみんなは、この状況が異常だということに気がつかないのか?」
「このままやり続けたところで、なんとなく先が見えるのを臨場感高く感じる」
「おかしいな?」ってのが膨らんだあたりで、ちょうどコーチングに出会いました。
「そうか!私が感じていた違和感は認知的不協和だったのか!」
「コンフォートゾーンが移行したのに、現状が違うので違和感を感じるのか!」
様々なコーチが登壇していろいろ話していたのですが、正直ぜんぜんグッとこなくて、
そんなことよりコーチング理論というのがすげぇなと圧倒されて、
本買ったり何なりで、自分なりに学んでいきました。
そうこうしてるうちに、「こりゃ認定コーチってのにならないとわからん!」と思いましたが、
「いやでも、今の自分じゃ認定講座を受けるのは無理だ」というのが正直なところ。
毎日のように、コーチングについて考えながら生きていた気がします。
短期的な実績に一喜一憂する疲弊しながらの生き方よりも、長期的なマインドを身につけて、
且つ、それを自分がコーチになって多くの人に届けられるなんて、なんて素敵なのだろう。
というのが、現状の外に設定したゴールではありました。
でも、ぶっちゃけて言うと、このコーチ達はこんな感じでしかしゃべれないのに、
多くのクライアントにコーチングセッションを通して脳と心の使い方を伝え、
エフィカシーを上げてゴール達成に導いているのか?と感じ、
「これだったらオレの方ができるから」って思ったのが正直なところです。
「どうしてもそうなりたい!」と思うと、その方法が見えてくるって話ですので、
「絶対無理!」と言ってしまいそうな認定講座も受講する方法が見えてきて、
行かなきゃわからない!ってことで、認定講座の説明会行ったし、
話さなきゃわからない!ってことで、自分の現状を話しながら聴いてみると
「これは認定コーチになれる!」というのがわかったので、渾身の想いで受講しました。
よく考えたら、バンド活動でも、仕事でも、パートナーシップでも、憧れの車購入するときも、
「こうなったら素晴らしいだろうなー」と妄想して、動き続けて観えてきて実際に行ってみて、
「あー本当に物理世界で実現するんだー」というのを味わうことになっていた人生でした。
そこからは、実際にコーチとして活動をしているわけですが、
やってみてわかったことは、私がコーチになる以前の過去はどうだったか知りませんが、
ほとんどのコーチがコーチングセッションをしていないということ。
「あっ、ぜんぜんコーチングセッションできないんだ・・・」と、
どうしたらいいかわかりませんでしたが、「いや無理!」みたいなところへ飛び込んだり、
トライアルセッションやってみて、思うような結果にならないことを噛みしめながら、
実際にコーチとしてコーチングセッションすることが実現することになるわけです。
どんどん進んでいるようですが、私にだって当然無意識に浸透している自我があり、
動けばいいのに動かなかったり、必要のない罪悪感によって可能性に蓋をしていたり、
「あんな風にはなりたくない」などの、こっちが本物であっちは抽象度が低いみたいな、
認知的不協和なのか差別なのか、ほとんど変わらないようなマインドでした。
結局、今は「みんな、それを体験したいのだからそれでいいんだ」と差別を手放し、
過去に強烈に受け入れた罪悪感や「これは絶対ダメ」という裁きを手放し、
パートナーとは、普段の生活で何も無くても自分の素を出しながら楽しくて仕方がないし、
趣味でも、自分らしさがあり、自分を表現できる「場」があって有難いことですし、
仕事も、全員と上手に人間関係を構築できて、一歩引いて落ち着いて出来てることが楽です。
そんな自分って凄いのではなくて、大したことなくても存在するだけで価値があり、
コーチングに出会った頃のマインドでは、圧倒的に不協和に感じたことでも、
なんて素晴らしい体験をしているのだろうと、「今」をただ生きています。
「あれがダメだこんなんじゃダメだ」でもいいですが、目の前が美しく、こんな自分でよくて、
素晴らしい「今この瞬間」を生きながら、「あれしたいなーこれしたいなー」をやる。
途中で勝手に一喜一憂してると、結局過去の二の舞であり穏やかではありません。
あのとき、当たり前だったことを「おかしーな?」と思い始めてコーチングに出会い、
ここまでコーチング実践してきましたが、当たり前は疑いつつ当たり前の素晴らしさに気づいた。
今、目に映る世界をを「おかしい」「足りない」と求めるところからコーチング実践は始まる。
そして、最初から「ある」ことに気づいていくのも醍醐味の一つです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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