どんな自分も認めたうえでセルフイメージを高める

かなりコーチングを学んだ人からでも、「〇〇することに罪悪感だ」という話を聞きます。
現状の外にゴール設定してコーチングを実践していても、行動を起こすことに歯止めがかかります。
コーチの視点でお話を伺ってみると、セットになって発する言葉があるんです。
それは、「セルフイメージの低さが表れる言葉」です。
「もういいんです」「どうせ・・・」「ダメですよね」などなど、事ある毎に発せられます。
こういった言葉や個体としてはっきり存在してるわけでもない罪悪感が、どこからくるのか?
これは「過去に受け入れた、セルフエスティームが下がる出来事の情動記憶」から来てます。
受け入れているので、そのままそのセルフエスティームが自己のレギュレーションになり、
レギュレーションに則った行動から外れる場合に罪悪感となって抑制しようとするのです。
罪悪感が意気揚々と「吾輩はアプリオリである!」とそこらじゅうを闊歩してるわけではないので、
罪悪感という「幻」に対して、自身が「どんな体感」なのか?俯瞰的に味わい意識に上げることと、
罪悪感は幻であり、感じる必要性が無いということを腑に落とすことで、スコトーマで隠す。
体感を俯瞰的に味わうことを都度実践しながら、身体的に罪悪感を手放していき、
徹底的なアファメーションとセルフトークのマネジメントによって、セルフイメージをゴール側へ。
セルフレギュレーションが更新され、過去からの罪悪感よりゴールへの選択に重要性が高くなる。
ここで注意!
「罪悪感を感じてしまう自分」は「ネガティブはゴミ箱へ」ではないのです。
ゴミ箱の中で沸々とフラストレーションが溜まって、やがてモンスターとなり暴れ出すからです。
モンスターが暴れると辻褄が合わなくなる気がして、慌てて安心できる居場所へ逃げ込みます。
安心できる居場所で、大変素晴らしいプリンシプル通りの発信を続けたところで、
セルフイメージはゴール側に移行しておりませんので、非言語で伝わってしまいます。
ネガティブは、全員に確実に「ある!」んです。
アファメーションやセルフトークにより、ポジティブに寄せていくことで中庸を目指しますが、
100%ポジティブで、ネガティブなんか一切ない!ということにはなり得ません。
そのうえで、関係性によって成り立つ縁起宇宙では、全てに価値があります。
故に、ネガティブでも罪悪感でも、そんな自分は宇宙にとって価値ある存在なのです。
罪悪感ある自分も愛して、その体感も認めてあげたうえで、ゴールにとって重要な選択をする。
その繰り返しで、気づくと様々な出来事に楽に接することができて、
アファメーションやセルフトーク通りの展開が目の前に映し出され始めます。
楽に、ありのままで、罪悪感を手放して、ゴールを達成する許可を出せます。
ゴール側の自分は、罪悪感を抱えて悶々とした選択を繰り返す生き方なのでしょうか?
そうでないのなら、アファメーション通り「既になっている」生き方を始めましょう。
軽くて楽なのに、周囲を和やかにするほどのマインドになることでしょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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