知識もそうだけど体感が必要

嬉しい、楽しい、気持ちいいなどの情動をいつも味わいたいと思いますし、
悲しい、辛い、怖れなどの感情が噴き出るような目に遭いたくない。
「痛み」を避けたいという想いは、誰しもに備わっています。
自分を表現できている人がいらっしゃいます。
ギャンブルに依存してしまって他人のお金を盗むみたいなのは「自由意思」ではないけど、
「自分はこうしたいから、このようにする」と、間に思考も制約もなく、自然に実行する。
そのような人って、苦労してる感が感じられず、充実してる波動を与えてるんです。
その波動によって、自分のエフィカシーを同調して上げる人も居れば、
その波動が、自分にとって居心地が悪いため、排除する行動を取る人も居ます。
排除する行動を取る人は、根底には自分が表現できてないことによる羨望の行動です。
自分が抑えていることをやってる人が羨ましくて、引き摺り下ろして安心しようとしてるのです。
「痛み」って、「~でなければならない」「~になったらどうしよう」などの、
過去に受け入れて、未だ手放せないhave toによって生じているのです。
なにせ、have toによって無限の可能性に蓋をして我慢して苦しんでいるのですから。
幸せそうでない人を観察すると、「〇〇でなければならない」が根底の行動だらけです。
幸せそうな人を観察すると、「だってやりたいもん、なんとかなる」が根底の「陽」の行動です。
「だってやりたいもん、なんとかなる」にも陰陽があって、
「陰」の場合は、「だってやりたいもん」が倫理的に欠落して、多くの人を悲しませます。
「お金が無くなったらおしまいだ」「だから我慢してでも仕事を続けなければならない」と、
贅沢するのが良くないことのように、制限かけて我慢して生き続ける人より、
「パチンコがやりたい」「だから稼いで得たお金を毎日のようにパチンコに使う」と、
来る日も来る日も「今日も何万円負けたー」とか言って笑ってる人の方が幸せです。
実はそうなんです。
「でも、パチンコでお金無くなってしまったら生活できないじゃないか!」
という洗脳にかかってる人が大勢いるんです。
これは、本当にお金が無くなってしまったことがない人の発言です。
「お金が無くなってしまったらおしまいなんですよ」という洗脳が入っています。
だから、幸せを犠牲にして制限をかけて、制限かけてない人を羨んでしまうんです。
お金が無くなって、その臨場感に諦めてしまって何もしない人は除きますが、
「無くなった!さぁどうしよう!」と、お金があるコンフォートゾーンに慌てて戻るとき、
人それぞれの様々な方法によって、結局お金無くなってもおしまいではないことを実感するんです。
確かに、お金無くなったらおしまいと思い込んでる人が、実際にお金が無くなると、
とんでもない「痛み」に襲われます。
「~になったらどうしよう!」という恐怖は、相当のインパクトです。
でも、結局なんとかしようとしたら、なんとかなることがわかるのですから、
「痛み」も「インパクト」も、全て「無駄な精神疲弊」でしかないのです。
それがわかると、自分に対する制限(have to)を一気に手放すことができます。
すべては幻であり、「空」に包括されるのです。
それが腑に落ちると、感情は娯楽でしかなくなります。
怖れも痛みも不安も、嬉しい楽しい気持ちいいと同じで、娯楽でしかないのです。
「空観」が腑に落ちていて、それぞれに「仮の役割」を設定する。
「空観」「仮観」をバランスよく捉えて実践する「中観」でいることが幸せの大前提です。
幻であることに怖れをなすのが「~でなければならない」の思い込みだということです。
意外と、真剣にコーチング学んで実践しようとしている人よりも、
ちゃらんぽらんに見えるけど常に笑顔でいる若者の方が、素でコーチングを実践してるんです。
そこに所持金額や、稼ぎの多さは一切関係ありません。
コーチング実践が本格的に機能するのは、
この「なんとかなる」を体感して、「なーんだ感情って娯楽なんだ」と腑に落ちたときです。
そうなると、それまでは「痛み」として、「絶対そうなりたくない!」と思っていたことが、
「超ショックだ!でもオレはサイコー!」と、自分のゴールに対してのチャンスに変えてしまします。
「空観」も「仮観」も、結局コーチングの実践によって現状の外に踏み出して行くことが必須です。
コーチングを学んで、知識と技術に長けているだけでは、腑に落ちないことだらけです。
そんなことでは、ゴール実現の観点からは成果を感じられないのです。
コーチでも、コーチング勉強中でも、本気なのに実現せず幸せを感じられないのであれば、
コーチングを受けて、人生丸ごと変えるということが効果的です。
やりたいことをやるのであれば、「空観」「仮観」を腑に落とし、
「中観」をセッションで臨場感体験して体得しよう!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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