露骨に強欲では魅力が伝わりようが無い

良いパフォーマンスに必須なのがリラックスです。
リラックスできるということは、コンフォートゾーンに移行しています。
コンフォートゾーンって、歯をみがくように当然で「できるのかしら?」とか思考を挟みません。
歯をみがこうとして、歯みがき粉をポロっと落としてしまっても、
「あっ」とか言うくらいで「ヤバいみがけないかも!」とか思考を挟まず、またみがき始めます。
できるとしか思えてないので、緊張することなく、ミスしてもまた気を付けて実行します。
歯をみがく順番なんかは人それぞれですが、自己評価が高くリラックスしています。
それぞれの順番でみがくことは、それぞれリラックスした「ありのまま」ということなんです。
いちいち「この順番でみがくのがカッコイイ」とか意識的に変更してみがくのは、
みがく自信があってリラックスしていても「ありのまま」ではありません。
自他一体であり、自分を喜ばせるのは他人を喜ばせることであり、
他人を喜ばせるのは自分を喜ばせることですので、どんな相手でも喜んでもらいたいのは大前提で、
そこに、「こうした方が自分のこと気に入ってもらえるかな」とか、外側からの思考を挟んで
「ありのまま」ではない接し方では、結局自分の魅力を失い「欲や期待」が非言語で伝わります。
自分(=他人)が、ただ存在するだけで価値があるということを腑に落とし、
心を開き、穏やかな気持ちで、ありのままの自分で「場」に溶け込むだけでいいのです。
その結果が良いことを期待するとか、物理的な欲とかリラックスを乱す思考を挟まない。
このコーチング理論で、人生切り開こうと活動してるコーチは間違いなく強欲です。
はっきり宣言させて頂きますが私もそうです。
そのうえで、実際の人生で本気でコーチングを体現していくと、
未来を設定したのも「今ここ」ですし、過去をどう捉えてるかも「今ここ」ですし、
存在の価値に気づき、「ありのまま」でリラックスした波動を与えるほどに調うのです。
調って「今ここ」を体感して生きると、居るだけで周囲を明るく照らす存在になってます。
「明るく照らすぞー!」とか、息まいたパフォーマンスは微塵もありません。
当たり前でありリラックスしていて、それなのに自分の魅力が周囲に溢れ出ることになるんです。
「私とコーチング契約したクライアントさんだけ」とかいう限定的なものではなく、
縁で繋がった人たちと、縁を深めてクリエイティブに関係性が良いものになることを体感します。
男女とか年上年下とか関係なく、気づくと人気になってますし、気づくとモテています。
そこに期待も自負もなく、当然のことでリラックスしてるだけです=存在です。
目の前に「小競り合い」の世界を映し出している状態であれば、
目の前に「主張の押し付け」の世界を映し出している状態であれば、
内側を観て、妄想した未来に生きるのではなく、今ここで設定した未来から流れた今ここを生きる。
コーチは主張ではなく存在なのです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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