現実世界で覚悟決めてやる

現状を維持していると、突然に思えて実はフェードアウトに直面することがあります。
気づかないうちに、だんだん収縮しているということです。
「チーズはどこへ消えた?」を読んだ人も多いと思いますが、あれです。
現状の心地良さに、どっぷりハマるんです。
そこでは、その場それぞれの夢物語の方向性があり、現実の諸行無常と切り離されます。
その場それぞれの正義があり、現実へと語り掛けますが、切り離されてるので届きません。
どっぷりハマってるので、収縮に気づいても居場所感の心地良さによって現状維持し続けます。
その間に、夢と現実の切り離しに気づいた人や、心地よさでは何にもならなくて諦めた人が離れ、
それでも小さな範囲の中「私たちが本物」という都合の良いストーリーで現状を維持し続けます。
本物とは、常に現実で体現するからこそ、アップデートし続けるんです。
ひしひし体感としてアップデートし続けるので、フェードアウトしないんです。
アップデートによって、エフィカシーが溢れ出て現実として利他的な波及になるんです。
もはや、大層な発信者も離れた状態だということに意識が向くか?
もはや、名乗ったところで何にもならないほどの収縮ぶりだということに意識が向くか?
もはや、「じゃあこうしようか?」と、実際のパフォーマンスに活かす人が少数と意識が向くか?
「理論が本物」であれば、傾倒して実践している姿が重要であり、
教科書を読み上げて、そこで止まっていては本物だという形で波及しないんです。
「百聞は一見に如かず」ですので、突然ではなくだんだん収縮していきます。
収縮が意識に上がったのであれば、即動いてやることやる=現実(今ここ)と切り離さない!
自分の現状について疑問を持ち、コーチング理論によって「あーなるほど!」と思ったなら、
次はコーチングが広まらないことに疑問を持ち、実践によって「あーなるほど!」と腑に落ちる。
認定コーチとは、コーチングの宣伝やプリンシプルの伝達者ではなく、
コーチング実践のドリームサポーターであり、その為に自らが常に物理世界で実践するんです。
自らがリアルタイムで現状の外に踏み出してないと、相手の内部表現は技術一発では揺れません。
これらが意識に上がらずに、今ある残りのチーズを疑うこともなく食べ続けていたら、
チーズが無くなった時に、突然無くなったようなインパクトに動揺して、
低い抽象度で憤慨するかもしれません。
実践し続けなければ、本物とは言えない。
実践したうえで、ラポールの取れたコーチのサポートを必要とする覚悟が必要。
本物と言えなければ、当然だんだんと収縮していく。
そんなことより、突然のようにAIがコーチングしちゃう世の中になるかもしれませんし、
実は、突然のように見えて、AIがそういう発展を日々繰り返しているんですよ・・・
全部現実(今ここ)で起こっていますので、目を背けられないんです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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