他人のゴールなら生み出さなくてもいいから楽

先人の踏襲でも、尊敬する人の受け売りでも、自分の現状の外のゴールにはなりません。
そのような状態をゴールだというのであれば、実はゴールへのエネルギーは足りません。
もちろん自分の言葉ではなく、先人や尊敬する人の言葉を追いかけるだけです。
自分のゴールがあれば、他の誰とか関係なく、自分から出る言葉で発信し始めるし、
それはコーチング理論として合ってるか?間違ってるか?なんて気にする階層を越えます。
「自分の発信することは、コーチング理論通りでないとダメ」という重要性関数が書き換わります。
理論have toだと、その時点で無限の可能性を狭めた窮屈なパフォーマンスになりますので、
せっかく学んだのに、コーチングを実践しているとは言い辛くなっています。
「他人のゴールを応援したいんです」というのは好きにやってくれたらいい。
他人のゴールを応援するならするで、それはそれでもちろん良いのですが、
まずは自分のゴールに向かって行動を疎かにしているなら、理論もなにも本末転倒なのです。
止観して欲しいのは、自分のエネルギーではなくなってしまってないか?ということ。
「本当に本気で自分が設定したゴールの状態を臨場感高く体感する」なら、
自らの言葉で、毎日のように発信するはずなんです。
仕方ないような理由のせいで、そうではない状態の日々を送っているなら、
ホメオスタシスが現状に留めようと、思わず頷きそうな、ありとあらゆる理由を生み出しているのです。
「ほらほら、ゴール達成したいならケツに火が付いたように動け動け!」というのではなく、
ゴールの世界で当たり前にやってるのですから、既にやってるというだけの話。
「売れてから」「楽になってから」とか言ってると、ホメオスタシスがその状態をキープします。
コンフォートゾーンをゴール側へ移行するんですよ!
先人やカリスマのリツイートばかりに時間を割いてるのがコンフォートゾーンなら、
他人のゴールを自分のゴールだと思い込んでるということです。
実際自分の言葉がポンポン出てこないのがコンフォートゾーンですので、思い当たるでしょう。
他人のゴールを自分のゴールだと思い込んでるということは、
ゴールへ向かうエネルギーに乏しく、それなりの理由を付けて気が向いたとき実行レベルです。
コーチング理論を学んでいれば、妄想止まりの夢物語ではかなく散るのはわかるはずです。
「今がとても幸せだ」と捉えていても、
「なんでこんな目に遭わなければならないのだろう」と捉えていても、
「止められてもそうなると決めたゴール」ならば、「思わずやる」ということですからね。
2022年も終わりを迎えております。
その社会性のある利他的なゴールは、どれほど強く実現したいのか?
その為に「当たり前にやってる」という状態にまで、まずは習慣化しましょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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