「こうなったら〇〇をする」ではない

やっぱり実現したいことってありますし、
そうなったらどれだけ素晴らしい人生になるのだろうと思うでしょう。
でも、実は「そうなったら素晴らしい」のではないのです。
そうなったら、こんな風に感じるだろうし、
そうなったら、こんな風に接するだろうし、
そうなったら、こんなことをするだろうし、
そうなる為に、行動していくんだ!という意気込みでコーチングを実践する。
これ、実は違います。
コーチングを実践して、現状の外へ踏み出し続けた臨場感がある人なら
実際に体感として意識に上がった人もいるかもしれませんが、
そうなったら〇〇ではなく、〇〇をやったり感じたりしてたら実現が追いついたということです。
今、嫌々生きてたら、そうならないということですし、
もし偶然的にそうなっちゃったら、いずれ元のコンフォートゾーンに戻ります。
今、豊かなマインドで相手と接してなかったら、そうならないということですし、
今、「こんなことできない」と思い込んでいたら、そうならないということなんです。
嫌々生きる状況になるくらいなら、その状況を抜ける場所を認識して、現状の場所から飛び出します。
現状の場所に居続けて嫌々生きているのなら、ゴール実現しないことを自ら選択しているのです。
様々な接する人たちの関係性を俯瞰的に捉えて、豊かな立ち位置を築くということですし、
規模が小さくても「こんなことをする」ということを達成する前からやっているのです。
「こんなことをする」為の、お金というエネルギーを躊躇わず循環させます。
よく考えてみてください。
アファメーションって「現在進行形」で唱えます。
ゴールが物理世界で実現する前から現在進行形で徹底的に唱えるし、現在進行形で実践するのです。
今、不満や不安や不足感に覆われている人も、
「そうじゃない場所」は「ある」わけですので、そこに踏み出す。
ホメオスタシスが踏み出させないように機能しますが、認識したら踏み出すのです。
「不満、不安、不足感に満ちて生きられてる」という恒常性を維持するホメオスタシスです。
踏み出し続ければ、いずれゴールが実現する前から感謝や幸せを感じていきますし、
豊かなマインドで人間関係を築き始めますし、小規模なゴール達成時のイベントが発生します。
いつゴール達成してもおかしくない状態になるのです。
ここで注意なのが、
この、いつゴール達成してもおかしくない状況がコンフォートゾーンになると、
そのホメオスタシスが機能して、ゴールへの足取りが重くなるのです!
元々スタート地点からゴールへピーンと張ったゴムが、ゴールに近づきユルユルになったのです。
コーチング理論学んだ人なら理解してると思いますが、ゴールの更新が必要なのです。
どの階層でもホメオスタシスが機能して、その場に留めさせようとするのです。
お判りのように、その場で留まっているからゴール達成しないのです。
ゴール達成したら開けるのではなく、実現する前に開けて、それでも行動し続けて実現するのです。
ゴール設定が先で、認識は後であり、認識したら「やる」ということです。
ゴール設定して認識したのにやらなければ、その場に留まっているから何にもなりません。
「〇〇になったら〇〇をする」というパラダイムのままでは、
やりたいことを実現する人生にはならないのです。
ということで、ゴール達成したいなら立ち止まってないでやってください。
コーチはクライアントのゴールにとって「いい人」なのであり、人当たり良いだけではありません。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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