そこにはホメオスタシスが機能している

「以前と比較して、圧倒的にブログの投稿量が減っている」という事実が引っ掛かり、
「やらなきゃなー・・・」「でもなんとなく投稿しないで一日を終えるなー」なんて、
コーチングの発信はwant toであるはずなのに、そんな日々を送っております。
この「なんとなく」というのが、マインドのプロとしては非常に重要な体感でして、
誰しもに備わっている超優秀な機能である、そう!「ホメオスタシス」の発揮です。
本当にとんでもない機能を搭載して生かされているなーって実感します。
ホメオスタシスが機能するから快適に生命を維持しているのであり、
調整が効かなければ、オーバーヒートで煙を吹いた車のように故障します。
有難い機能であり、一生「上手く」付き合っていく存在なのに、ふとゴールの歯止めになる。
コーチングは、物理世界で体現し続けて発揮されます。
なにせ現状の外のゴールですので、ノーアクションだとホメオスタシスが現状を維持しますから、
「知識として学んだ」という事実だけで、なんにも抽象度の広がりを見せません。
コーチングを学び続けながら物理世界で体現しているということは、日々新たな見識が深まります。
ということは、臨場感高い体感を持って日々情報発信することにより深さと広さが大きくなり、
それは情報受信する人に非言語で伝わるし、コーチとしての深さにフィードバックします。
「コーチング理論が素晴らしいので、学びたいのでありコーチとして活動しなくていいんです」
「自分の生活にコーチング理論を役立てているので、それでいいんです」
「他のコーチの情報を受け取って、自分の人生の役に立てています」
「そんなにそんなに情報発信することなんて思い浮かびませんし、投稿したい時だけでいい」
これらすべて(正に全て!)
その人がどんなに抽象度が高く社会性の高い利他的なゴールを設定していても、
その人の超優秀なホメオスタシスの働きにより、それらしい都合の良い理由がポンポン出て、
その人の培ってきた自我による現状を継続してるということで、過去から現在に流れています。
「自分が学んでいる理論は絶対に間違いない!」と思い込もうとしているだけで、
学びの量は増えているかもしれませんが、発する波動は深まることも広がることもなく、
ただ、同じ界隈の人の周辺を行ったり来たりしていて、「ぶっ飛んだ」もなにもありません。
最近の私自身、なんかコーチとしてクライアントさんとセッションしていて目の前が素晴らしいし、
なんか、コーチング理論通り現実が満たされたことにより、その満たされた分を自分の中で止めて、
自分の中でグルグルさせたことにより、「ただ快適な状態」を維持しているだけでした。。。
コーチとして実際にセッションしながら歩み出したところで、
ホメオスタシスが機能したことにより、「あー素晴らしいなー」という状態で留まったのです。
満たされた分を貯めこむ「内部留保野郎」になって、「循環する」ということを疎かにしました。
どの深さでも、どの広さでも、どんなに地に足がついても、ホメオスタシスが機能します。
ゴールは更新しているはずですから、その未来から流れてきたことに満たされた分を差し出すのです。
深まって広がっているのですから、その分溢れ出して発していくことが循環になります。
ただ、流れているのであり、循環させることが、波動となり抽象度高く与えていきます。
貯めこむことで、「なんとなく」現状に留まりゴールへの歯止めになっていることを実感しました。
「受け取ったら、分け与えていく」この循環をコーチであるのなら忘れてはそれまでです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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