気分が悪いといつもこうだわ!

この投稿をご覧になっている方は該当すると思いますが、
幸せと捉えていても不幸と捉えていても、その時々でバイオリズムがあることでしょう。
「不安」に支配される必要などないのですが、そうは言っても時折襲ってきます。
目の前の幸せ街道を爆走していても、ヒシヒシと「人生って素晴らしいな」と思っていても、
「今頃ここで、こんな棘が刺さるイベント起こる?」という気分が良くない出来事が起こります。
「あれー?不幸がスコトーマで隠れるようなマインドになったはずだけどな?」と思いますよね?
これは、自己のゴールにとって何に気づくイベントなのか?
起こった出来事に反応的なリアクションをするということは、発生源の土俵に上がっているのです。
脳の前頭前野が働かず、そんな土俵の取り組みを観察することを見失っています。
「あれ?幸せなはずなのに、なんで今頃こんな出来事が起こるんだ?」というときは、
自分の土俵の取り組みを俯瞰的に観察し始めると、だんだん落ち着き体験し損ねた成長に気づいて、
「そういえば、自分はいつもこんな土俵の取り組みをしていたわー」と改めて意識に上がるのです。
人間関係のギスギスであれば、対象の人を許せず「言い負かす」ことを妄想していたり、
お金の返済期限の不安あれば、払えないときの未来を妄想して胸がキューッと絞めつけられたり、
健康でガタがきたときは、この不調がいつまで続くのか?と「何でこんな目に!」と悔しがったり、
ほんの一例ですが、人それぞれ反応的土俵の取り組み方があり、それを俯瞰的に観察するのです。
気分の悪いときの妄想の頭の中や、身体に表れる痛みを真正面から味わい尽くすのです。
「あー、こんな風にムカムカ気分が悪いのかー」
「あー、内臓のこの部分が締めつけられるわー」
「あー、自分のどす黒い部分が湧き出てるわー」
こういう反応を「どっこいしょ!」という、大きいマインドで受け止めきるのです。
注意としては、ドシっとした大きなマインドで受け止めないと、
相手の土俵で支配され続けて、「ちくしょう!」「悔しい!」といった輪廻で繰り返します。
輪廻状態でその場を逃げてもいいのですが、他の場所で同じ体験が待っています。
・無意識で反応的に振舞っていた土俵の取り組みを、俯瞰的に「なるほどねー」と意識に上げる
・反応的妄想や身体反応を、大きなマインドで「なるほどねー」と痛みを味わい切る
・味わい切ったうえで、対象を包摂できるか?その場を去るか?自己のゴールから決断する
イヤな体験を避ける対策を練るのもいいのですが、
自己のゴール達成にとっての体験として大きなマインドで痛みを受け止めきると、
だんだんと「人間力」として地に足つき始め、非言語で発せられるようになってきます。
まぁ、バイオリズムとして浮き沈みはあることでしょう。
私たちは、自己のゴールを設定しているのですから、バイオリズムをゴールに繋げるのです。
イヤな気分=残念な出来事ではなく、イヤな気分=自己のゴールに対して地に足がつくということ。
ここまで書いといてなんですが、
反応的を前頭前野働かせて俯瞰的に観たり、意識に上げたりって簡単ではありません。
そういう重要な局面で、コーチの存在があるのです。
最終的にマインドの使い方の話に戻ってくるのですから!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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