どこまでも「無い」が付き纏う

【認知的不協和3部作 その①】
最初は認知的不協和です。
「あれ?今まで当たり前のように思い込んでやってたけど、これって当たり前なの?」と、
うまくいかなくなったタイミングなんかで、重要性が変化したとき認識した情報で不快になります。
そんでもって、現状の外にゴールを設定してinvent on the wayしていくわけですが、
結局、現状の外へのwayを進むことを避けていたら、inventもなにも無いわけですし、
wayを進んでいく中で、ジョジョのスタンドばりに常に近くで「通せん坊」してる3人がいます。
まず、1人目は「無い」です。
認知的不協和というのは、「こうであるはずなのに、こうなってないなんて不快だ」と
「こうなってない」にフォーカスして強烈に意識に上がっている状態です。
不協和の解消は、この「無い」状態を「有る(叶う)」ことを目的として行動しようとします。
この「無い」は、バランスホイールを考えるとくっきりします。
「お金、時間、能力、所属、人間関係、所有」など、「無い」が土足で踏み込んできます。
土足で踏み込まれるって、想像しただけで強烈な臨場感に繋がりますよね。
臨場感が強いということは、目の前に実現するわけですから、
「無い」が目の前にあると、重石のようにフラストレーションがたまり続けます。
無い→叶ってない→フラストレーション→無い→の悪循環で「その場」でグルグル回ります。
悪循環の中でも、高い志で行動したりしてるんです。
「いつか叶ってやるんだ!だから今は動いて動いてチャンスを掴むんだ!」
これコーチング理論としては逆ですが、コーチングというツールが広く伝わり始めたので、
ほとんどの人にとって、重要なプロセスとしか言いようがありません。
「エフィカシー高ければゴール達成するんです」って学んで、
「そうか!エフィカシー上げよーっと!」と、当たり前のようにできちゃう人は少ない。
ですので、上記の行動がほとんどの人にとって重要なのです。
しかし、このプロセスは「頑張る」というマインドでwayを進むので、
セルフコーチング一発では「ペキッ」と心が折れて、wayの方向を変える人が多発します。
それほどフラストレーションの悪循環でinvent on the wayは難しいと言うより不可能です。
「こりゃ難しいわ・・・」「こんなにやってんのに!」
これらの臨場感体験は当然強烈に身に沁みるわけで、やってみないと解らないんです。
この絶望感にたった一人でボッコボコに打ちのめされるのか?
そんな打ちのめされてる(と思い込んでる)状態を、「おー、やられてるねー」と、
笑い飛ばしながら近くで眺める存在、「大丈夫だよー」とあっけらかんとした顔で言う存在。
それがコーチであり、「だって無いんだもん!」という臨場感を払拭するのに必要です。
「通せん坊」の3人と、この払拭についてを数回にわたって投稿致します。
現状の外のゴールを達成しようと動いてる人にとって非常に重要ですので、読んでください。
まずその①を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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