読んで、それでどうするか?

いろんなコーチングの本を読んで、様々な情報に触れて、
「人生は変わる」とかなんとか本の帯なんかに書いてありますが、
「なんか、言うほど変わってないと思う」と感じている人は少なくないと思います。
なぜなら、本を読んでみんながみんな人生が激変して、とんでもない効果が顕著に表れたら、
そんなの、多くの人に広がって圧倒的な人気になってるはずです。
これほど人気が無く「コーチの数が足りない」なんて状態がずっと続くということは、
本を読んだだけでは、ほとんどの人が効果を顕著に感じられてないということです。
「では、いっちょコーチングを受けるか!」と思うのが先か?
「認定コーチになれば、人生激変するんじゃないか?」と思うのが先か?
認定コーチになるためのハードルをどのように捉えるか?によって変わってきます。
人生を好転させたくてコーチングを受けるか!と思った人も、
認定コーチになったのに全然人生激変しない!と気づいてコーチング受けるか!と思った人も、
コーチを選ぶ際に陥りがちなのが、「この人コーチとしての実績はあるのだろうか?」と、
「何人コーチングの実績があるとか、何々資格を複数持っている」みたいな基準で見ることです。
よくある例えで、大学進学のとき「過去のデータから、この大学は君には無理」と言われても、
そのデータに自分が入ってないわけですから、そのデータは何の根拠もないというのがあります。
それと同じで、どれだけこれまでの経歴が凄く人気があって実績があるコーチだとしても、
それが、あなたにピッタリなコーチであるというデータにはならないということなんです。
では、どういう基準なのかというと、みなさん学んだとおり「RASの働き」です。
描いた未来があって、そうなりたくて、その重要性から強く認識したコーチを追えということ。
「いいこと言ってる」コーチを認識するとは限らず、
「現状の自分にとって居心地の悪いこと言ってる」コーチが気になる可能性もあります。
なぜなら、現状の外にゴールを設定しているからです。
そうなってくると、学歴も実績も過去の話ですので関係ないですし、
「自分はこうしたいから、このコーチを選んでみよう」という判断基準になるわけです。
もちろん有償で一度会ってみて、ラポールが形成される素晴らしい空間かを感じるのがいいです。
ちなみに、私は秋田県立能代工業高等学校が最終学歴ですし、
万が一そんな私に、「うわ、こいつ高卒かよ」とか、会いに来て知識マウント取る人がいたら、
「だから、あなたはどうしたくて、何しに来たの?」って話ですので、ヒョイっとリリースです。
過去は関係ないですし、私もプロコーチとしてコーチングセッションをしています。
私の過去の経歴も実績も関係なく、私をコーチとして選んで頂いた人がいる訳です。
そんなことよりも、あなたの未来に対する重要性関数に何を入れるかってことです。
ちなみに私はコーチングを学び始めたとき、「関数」って何の話かわかりませんでした。
そこからでもゴールに向かって踏み出し続ければ、このとおり大丈夫です!
人生変わるのは、コーチング学んで実践して、いろんなことを体験しながらです。
「人生が変わる」と書いてある本を読んで、それを実践していろんなことを体験するんです。
そこで、セルフコーチングだけでなくコーチのサポートが必要であれば、
現状の状態なんて関係なく、未来を実現するために依頼するんです。
そこまでする人が、コーチング学んだ人の数パーセントしかいないということは、
まだまだ、コーチングマインドが全然浸透してないということになります。
数パーセントって、「あなたならできる」のですからチャンスだと気づけるでしょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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