高いエフィカシーの現在とは?

こうなりたいのに、現状はこうなってないというわけで、
なりたい状態になってないことに、常にフラストレーションがまとわりついて、
「ちっくしょう」みたいな感じでゴールに向かってる人はいませんか?
素晴らしい未来から流れた現在が「ちっくしょう」って、理屈としておかしいです。
でも、現状は不足していると捉えていると世界は不満気に映し出されます。
こんな状態では、あなたの周りに「素晴らしさ」や「感謝」が、そこらじゅうに「ある」のに、
「不満」の重要度が高すぎて、スコトーマに隠れて認識できなくなります。
認識できないので「こんなんじゃダメだ」と、気合で未来を創り上げようとして、
「ちっくしょう」の悲壮感ビンビンの「やることやる」が展開されるんです。
未来の自分は、豊かなマインドで素晴らしさや感謝を思う存分認識しているはずなのに、
その設定した未来から流れた現在が、今ある素晴らしさや感謝を認識できないって、
未来を妄想して、そこから流れずに現在と過去を否定し続けているってことです。
現状の外のゴールを設定して、好奇心の限りやることやっていけば、いずれ気づくのですが、
雲がかかっていてどう登ればいいか見えない山を気合と根性で登り続けて、
登り切りそうになると、また次の山を見据えて気合と根性で登り続けているような
ラットゲーム状態では、どこかで何かにガタが来て自らに警告してくることになります。
現在のライフの中に、そこらじゅうで素晴らしさや感謝を認識しながら心地よく生きつつ、
「自分はこうしたい」という状態にワクワクドキドキしながら、好奇心の限り向かっちゃう。
多くの人の自我に「ワクワクはたまらないけど、ドキドキ=おしまい」という恐怖があり、
それが好奇心を抑え込み、トライしない人が数多くいるわけです。
無垢な子供のように、現在も楽しくてキャッキャしながら、
「あれがやりたい」から、ドキドキワクワクしながら「わーい!」と乗り込んじゃう。
そこでの体感を楽しむという状態に戻っていくのです。
まずは、現在が「不満気」な世界しか認識できない(そんな風に認識しちゃう)、
「こうなってからじゃないと」とか「こうなったらヤバいから」と、ずーっと石橋を叩いてる、
「今自分そんな状態だな」と意識に上がったら、「あれ?エフィカシーってなんだっけ?」と、
「自己のゴールに対する自己能力の自己評価」を再確認してください。
コーチングは「脳と心の使い方が上手になってエフィカシーが上がる」ってことです。
それをサポートするのがコーチだという、ごく当たり前のことですな。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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