現状の自我は崩壊する

伝わるかどうかはわかりませんが、
情報発信という具体的な形では、コーチとしての活動をストップしているようにも見えますが、
実際のところは、波にのまれるようなコーチングの日々を送っているんです。
その時の自分では、巻き起こる出来事をなんと伝えたらいいか難しくて、
観察してみたり、とにかくやってみたり、なんとなくやらない日々もあったり、
これはなんのメッセージなのか向き合ったり、反応的に捉えて困ったりしてました。
結局マインドの使い方のプロとか言っておりますが、
現状の外にゴール設定して、そうなるって決めて取り組んでいる訳ですので、
プロになったところで、学んだだけですのでゴールに見合った体験を重ねるわけです。
学んだだけで、現状の自我では太刀打ちできないような体験をするので、
わかんなくなっちゃって、自我が崩壊する場面が要所要所でやってきます。
そこで、身に沁みて重要性の高い情報が染み入るように認識できるのです。
だから、やらなきゃわかんないし、やることやるってことなんです。
イメージして臨場感感じたつもりになって、セミナーでも受けていればいいのかというと、
それでどうなっているかは、止めて観ればすぐにわかります。
こんなにコーチングを実践してきたつもりでも、
グルングルン流れながら循環している渦が目の前を流れているのに、
全く気づかずに、ホメオスタシスによってその流れを塞き止めていることを認識したのです。
目の前の流れに気づいた瞬間、目を見開いて「えー!」って言っちゃうくらいの衝撃でした。
マジでコーチングを実践しているから、こんな目に遭って集合的無意識が意識に上がり、
身体の痛みを持って身に沁みて認識したということです。
実践せずに、誰かすごい人の説法聴いただけで認識できるようなものではないんです。
渦の流れに気づいたら、塞き止めていたことによる調子の悪さが際立って見えて、
塞き止めしている原因を脇に寄せたくて仕方ありません。
流れに乗ることで、自ら多くの渦を発生させていくことになるでしょう。
その渦は、「利他」であり、「感謝」であり、「愛」だと気づきました。
このことに気づくには、現状の自我が崩壊する体験は必須だったと理解できますし、
わけわかんなくなって、調子悪いように見えて実は順調にゴールに突き進んでたということです。
現状の外のゴールを設定して、「そうなる」って未来を実現していくのですから、
現状の自我では捉えられないイベントが発生するのは当然です。
現状の自我のままで、都合よく現状の外のゴールが実現することができるのであれば、
それ「現状の外ではない」か、偶然達成しているようですぐにコンフォートゾーンに戻ります。
自分のクライアントに、そういった臨場感を身に沁みて腑に落として頂くためにも、
コーチ自身のコーチング実践が、最大の肝であることは間違いありません。
これは、コーチ自身の経験通りにやれば良いということではありません。
コーチ自身の経験談を強要するのではなく、クライアント自ら現状の外に向き合う臨場感を、
コレクティブエフィカシーで体感するセッションをすることで、物理世界で実践するに至る。
決して学んだ教科書を読み聞かせるような、理論の共有程度のセッションではないのです。
そういった意味合いで、コーチと一緒にゴールに進んでいくことが有用であり、
そこまでに至り自ら実践する人が、結局現実世界で実現していくということです。
いやー、情報発信を日々継続するって、非常に大切なことなんですけど、
現状の自我が崩壊するたびに、発信が止まってしまうわ!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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