来た!創造的回避だ!

「クリエイティブアボイダンス」って機能がありまして、
コーチングかじってる人には、「知っとるわ」という話なのですが、
「知ってる」だけでは、気づいたら「創造的に回避した後だった」という結果になります。
なんというか、忍び寄り方が本当に見事で、
「なんでゴール達成したいのに回避したの?」と訊かれても「なんとなく」と言っちゃいそうな、
現状に留める素晴らしい機能だとしか言いようがありません。
ものすごく勘がよくて、「あっ、これ現状の外に行く要因になるな」と察知したら、
そこに行くまでに、お腹痛くなったり、電車が遅延したり、なんかモヤモヤしたり、
ありとあらゆる事象を周到に用意してきます。
要は、自分の内側が今までの内側の捉え方で観る景色を見続けたいと必死なので、
とんでもない勢いで外側の事象として見せつけてくるということです。
「なんとなくやらなかった」「やろうと思ったけど集中できずにやめた」など、
うまいことそういう結果として表れてから、「クリエイティブアボイダンスだ」と気づく。
これ、ホント継続的に本腰入れてコーチングを実践し続けていると、
「むむっ!これクリエイティブアボイダンスだ!」とリアルタイムで気づくことが多くなります。
リアルタイムで気づいたので、対応可能だということです。
この歳になるまで育み続けたブリーフシステム(信念)が、一気に崩れるような、
人生の岐路になるようなイベントが起きたときなんか、もう露骨な創造的回避で、
その話になると、信じられないくらいものすごく眠くなるんです。
「来た!クリエイティブアボイダンスだ!」と思った私は、
不自然なくらい、めっちゃ体を動かしながら話を聴くことと、「これゴールにとって重要!」と
強い未来へのwant toで、そのイベントの話を聴き続けて現状の外の突破口が開けました。
それで話題が変わると興味があることなので、一気に眠くなくなって身を乗り出すくらいになり、
また、自我が崩れそうな話になると、信じられないくらい眠くなる。
だから対応策を実施しながら、しっかりゴールからの自分として聴ける。
現状の外のゴールを設定するって話だから、
そのゴールに向かうとクリエイティブアボイダンスが機能するのは必須であり、
知ってるだけでなく、本気で実践し続けなくては現状に留まっちゃう結果になります。
もちろん実践し続ければ、何度も創造的に回避しちゃって身に沁みて体感するので、
いずれは結局、気づき乗り越えられますし、事象として現状の外が表れ始めます。
そんな臨場感を体感しているコーチは、渡せるものが非常に多いのです。
自分としても、振り返ると「対応はできたけど、創造的回避って感心しちゃうな」って思います。
コーチング学んだのに、なんとなーく実践しないまま日々を過ごしているコーチがいたりして。
情報を貪り受信してることがコーチングを実践していることだと思っているとか、
ふわーっとイメージに臨場感感じたらゴール達成するものだと思っているとか。
それこそ、創造的回避がバリバリ機能しまくってるってことなんだろうな。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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