なんでオーラが発せられてるんだろう?

「コーチとしてのオーラがすごい」って、コーチとして憧れますよね。
「あーオレも物凄いオーラを発するコーチになりたい!」と思っているコーチも多いでしょう。
何なんですかね?オーラって?
「数千回セッション経験有り」とか、それこそ「私は認定コーチです」とか、
そんなプロフィールの文言を載せてるコーチは多々いらっしゃるわけですが、
「えー!そうなんですか!じゃあ絶対オーラあるじゃないですか!」ってことではないです。
それと、勘違いしてほしくないのは、
例えば、「物凄いオーラがあるなー」と感じたコーチにだって、
トラブルが発生したり、そのコーチなりの現状と向き合ってなんとか現状の外に踏み出したり、
そういったことをマインドの使い方によって乗り越えて、臨場感高い実践として経ているのです。
そうです。
オーラは結果として出ているのであって、
どうしてもコーチとして活躍したいゴールがあって、
だからその設定した未来から流れてどんどんトライしていって、
その過程で様々な思うとおりに行かない目に遭って、
その臨場感体験を経てもやりたいことなので次に活かしてまたトライして、
その繰り返しでドシっと構えられるようになって、
肩書なんかでは身に着くことができないオーラを自然と発するようになるんです。
ですから、「私なんかにできるんだろうか?」と立ち止まっていては、
上記の流れで身に沁みるプロセスを経ることのないまま足踏みするわけですので、
いくら学びに走っても、ドシっと構えてオーラを発するコーチになることはありません。
「コーチはセールスをしない」という信念が学びによって根付きます。
その信念を体現するのであれば、当然のことながらクライアントに選ばれる必要があります。
選ばれるには、自らの情報発信など何かしらで相手の心を惹きつけて、
「実際に会いに行ったら、やっぱり素晴らしいコーチだ」と実感して頂くことが必要です。
つまりオーラが必要だということですので、
プロフィールや肩書は魅力の内に入らないということです。
セールスをしないということを批判している訳ではなく、
セールスをしないなら、学びの他にやることがあるということです。
それはやりたいことだから思わずやっちゃうのであって、努力ではないんです。
「この人からコーチングを受けたい」とクライアントに決断して頂くことが、
自分のゴールの中に含まれているコーチってかなり多いはずです。
そんでもってセールスしないとか、クライアント100%なのであれば、
行動指針が全く変わってくるであろうコーチがたくさん居ます。
実際選ばれたことないコーチは、コーチとしてのオーラを発することに重要性を感じてみては?
コーチとしてカリスマの人の模倣がオーラを発する方法ではありませんよ。
装ってオーラを出そうとしても、確実にメッキが剥がれます。
あなたのコーチングを受けたいことが重要なのであって、
カリスマの模倣や何かしらの装いに惹かれるのではありません。
あなたらしいコーチングで、リラックスしてドシっと構えてセッションすればいいんです。
例えば、素朴な女性が温かい紅茶を飲みながらクライアントの話を聴いて、
「素敵なゴールですね」と優しく微笑むだけでもオーラを発するコーチも居るんです。
型にはまるのではなく、あなたらしい波動を非言語で伝えよう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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