どうしたいか決めれば「ある」

この世界は、人の波に流されて消えて行った物事が数限りなくあります。
そうこうしている間に、今こんな世界です。
あなたは、どうですか?
「私は能代市に住んでいる」として、
東京から親戚やら知り合いやらが、自分の地元にやってきたとき、
「東京に比べて、能代市には何もないでしょー?」と挨拶のように言う人もいる。
確かに東京には「ある」し、田舎には「ない」という臨場感が強い世界です。
そんな圧倒的臨場感を日々重ね続ければ、強固に潜在意識に刷り込まれていって、
「何もないでしょー?」という言霊を発するのも理解できます。
でも、「ある」のって、人の波に流されて消えていく物事がほとんどで、
「一般的な感覚」というフィルターを通したものばかりなんです。
確かに一見魅力的ですし、幅広い選択肢が広がっています。
それって、「一般的な感覚」の人生のお話であって、「Normalな人生」ということです。
「Not Normalな人生」を生きる私たちは、どこで何を選ぶのかは「自由意思」です。
ド田舎に住んで木材で何か創っても良いですし、タワマン最上階で夜景見下ろしてもいいんです。
「あなたは、どうですか?」って、どこでもなんでも選択し放題ということです。
今こんな世界を、どのように捉えていて、どのような言霊を発しているのか?
そして、あなたはどうしたいのか?
どうしたいか?によって、自分が重要だと感じるものが認識できて、「ある」になります。
地方都市の人口減少が止まらないって「そりゃそうだ」という状況です。
街全体が、「ない」という臨場感を波動として強烈に在住の全世代に波及して、
「一般的な感覚」を成人するまで刷り込めば、「一般的にあるところに行こう」と思うでしょう。
能代市に住む人の多くが、「私はこれが”ある”から、住んでるんだよ」というマインドで、
「私はこれがある」「彼はあれがある」なんて臨場感が波及すれば、
若い世代が小さい頃から「じゃあオレは何があるんだろう?」と、
「ある」ことに重要性を感じるのが当たり前になり、そのうち何かしら認識します。
街の状態がどうだろうが自分には「ある」ことを見出し、それをやりたくてやるだけです。
イキイキと能代市で生きる若い世代が多くなります。
統計的に見て、生む数が少なくて、高齢者がお亡くなりになる方が増えますので、
人口減少を食い止めるのは無理ゲーというやつかもしれませんが、
多くの人が、自分の住む市に自分なりの素晴らしさがあると感じて過ごしていれば、
相乗効果的なイノベーションを起こす可能性だってあるんです。
「えー、じゃあオレはどうしたいんだろう?なにがあるんだろう?」という気持ちが芽生えて、
「あれ?なんで”ない”と思ってたんだっけ?」という状態になれば、
どうせ「能代市に住む」と決めてるんだから、面白い方向に転がるという話です。
人の波に流されて消えてった
喜びや悲しみの歌聴こえるかな?
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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