日々実践している人は違和感を感じている

ちょっと感じてるんですけど、
塾とか講師とかやってる人って、コーチにピッタリなんじゃないかと思います。
なんか、マニュアルとかがあって、その通りに教えるタイプの先生ポジションじゃなく、
自分の信念を押し出した教えが可能の環境で、いかんなく発揮できている人は特に良い。
その環境をコーチングマインドで扱えば、授業の日などは常にマインドの使い方を教えて、
臨場感高くコーチングを実践しているということではないかと思ったんです。
大勢に対しての場合が多いと思いますが、ときには個別で話すこともあることでしょう。
そんな臨場感の中で揉まれながら体感し続けているということは、
もしかしたら、いや確実にその人の雰囲気を見たり話を聴いただけで、
「この人は学んだだけのコーチだ」と「勘」でわかっちゃうんじゃないかと思うんです。
特にコーチングに対して、まだまだフラットな目線で観ているときなんかは、
「へー、認定コーチって、どんな人がいるんだろう?」と、いざ話してみると、
心の中では「ん?私だったら、この人にコーチング依頼しないなぁ」と思うんじゃないかな。
下手したら、「結局、誰も依頼したいと思える人が居なかった」と思うかもしれません。
「私は、最高峰大学の課程を修了しました」と言う人と
「おー、すごいじゃないですか!ちょっとお話ししましょうよ!」と話してみると、
「ん?最高峰という割には、何もビシバシ感じなかったな」という違和感を感じるほど、
日常的に多くの人を教える立場として、非言語が研ぎ澄まされてると思います。
そういうのが、非言語でわかっちゃう人が、コーチングを楽しく学んで、
実践に踏み出したら、すぐに飛躍するのではないかと思いますし、
塾とか講師のコーチたちの情報発信を見ると、やっぱり込めている質が違うのがわかります。
そう考えると、学んだことを自分のゴールに繋げて常にリアルタイムで実践して、
強烈な臨場感で味わい体感していることが、実力としてコーチングに表れます。
それこそ、クライアントが素晴らしい人生を自ら選択するために必要なことなんです。
「学ぶ:実践」の割合を意識してみてください。
「10:0」みたいになったりしてませんか?
学ぶことにエネルギーを使い過ぎて、実践が伴っていないのであれば、
学ぶために使うエネルギーを減らしてでも、現状の外に踏み出して実践しないと、
仲間内でしか存在感を発揮できないコーチに落ち着きます。
そんなことでは、セルフコーチングするための趣味レベルのコーチングに変化します。
課程を修了しただけでなく、日々コーチングを体現しているコーチは、
書籍の世界に閉じこもることのない、聴いてる方も自分が体験しているような、
臨場感の乗った話がいくらでも出来て、装わず面白いのです。
どこかで読んだことのあるような、コーチング理論の話だけでなく、
読む側の臨場感にまで届くような、実践的な話ができるようになることで、
必要な人に届き、その人の素晴らしい人生に貢献できるようになります。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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