過去から情動を借りてきて改めて未来の記憶を作る

昨日のブログでは、コーチングを知った時の
「こりゃすげぇなコーチングってのは!」と、衝撃を受けたあの時の情動!
コーチングを学んで、自分がコーチになってクライアントのゴール達成をサポートする!
それってなんて素晴らしいことだろう!という想いで学び始めたときのあの情動!
改めて、触れられるほど鮮明に思い出して欲しいという内容でした。
そして、このブログ読んでる人は、読んだことある人多いのではないかと思いますが、
「コンフォートゾーンの作り方」読みましたでしょうか?
この本で多くの事を学んだ人は居ると思いますが、ところで実践してますか?
「未来の記憶を作る」って、ワクワクするようなことを書いているのですが、
過去に感じた「嬉しい、楽しい、誇らしい」などの情動を借りてきて、
未来はこうなってる!という理想的な状態をイメージして、
過去から借りてきた輝かしい情動をジワーっと感じることで臨場感を強める。
細かく書けば長くなるので読んでねって話で、こういうことですよね。
コーチングに出会った時の、あの素晴らしい情動を触れられるほど鮮明に思い出したのなら、
あなたがコーチだったら、「では、どうしたいのですか?」という話になるのでは?
理想のコーチとしての未来を改めて設定して、コーチングに出会った時の情動を借りてくる。
コーチとしての「未来の記憶」を改めて作る時間を設けるのです。
今の状態が気に入ってるのなら、それは素晴らしいことです。
コーチとクライアント1対1で「マインドの使い方」を教えながら、
ゴールを設定してエフィカシーを上げるセッションをすることが無かったとしても、
例えばPX2のファシリテーターになって、
コーチの仲間と共に無償で子供たちにコーチングを届けたり、
利他的なイベントに参加して貢献していることが本当に充実しているならいいんです。
改めて、「未来の記憶」を作る過程で
「あれっ?セッションで、クライアントのゴール達成サポートしたいんじゃなかったっけ?」
「それこそ、自分がしたいことじゃなかったっけ?」というのが正直に湧いてきたなら、
現状セッションをしてなければ、認知的不協和になるというのは学んだことですし、
認知的不協和を抑えつけて、正直でない装いでコーチ活動をするのがコーチングではありません。
正直な未来の記憶を作ったら、実現するには「なに」をすればいいか?
その前に、未来の記憶を実現している場所(人)は「どこ」か?
未来の記憶を作ることで、場所(人)が認識できるようになります。
その場所(人)のゾーンに近づかずに、現状のコンフォートゾーンで「なに」をすればいいか
頭をひねってやってみたところで、現状をグルグル回り続けるのは学んだはずです。
未来の記憶と言ったところで、現状の外なのですから、
現状の外って、どちらに踏み出せばいいんだ?と、周囲をよく観察してみてください。
未来の記憶に繋がる方へ、どちらに踏み出せばいいのか?重要性関数により見えてきます。
認識しても踏み出せないのは、クリエイティブアボイダンスです。
正直な気持ちで「自分はどうしたいか?」が全てです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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