そのコンフォートゾーンは活躍してるゾーンですか?

コーチングを学ぶ上で、
「頑張らない」という言葉も、勘違いしそうなものですが、
「いい人」という言葉も、勘違いしそうなものです。
コーチは「この人優しくて、めっちゃいい人!」という好感が持てる人柄かというと、
基本的にはそうなんですけど、その前にコーチなんです。
クライアントに好感を持たれる以前に、クライアントのゴールのサポートがあるんです。
クライアントのゴールに対して、いい人!ということです。
もちろん嫌われたいわけではないのですが、
「コーチのことは嫌いだけど、気づいたらゴールの世界が当たり前になってて嬉しい楽しい!」
「さらにゴールを更新したし、自分ならゴールを達成できるのが当然!」
ゴールを設定して、エフィカシーを上げる。
コーチングのやることやってるということですね。
コーチの発言が気に入らなくて(または自分の触れられたくない部分を突かれたりして)、
自分のエフィカシーが下がったと解釈することがあります。
果たして、エフィカシーが下がったのか?それとも自分との向き合いを避けたのか?
苫米地博士のコーチングで
「私、うつ病なんです」
「だったら、うつ病やめればいいじゃん」
このやり取りに象徴されてますが、
ここだけ切り取ると、「やめられなくて言ってるのに!ひどい!」と、
いい人もなにもないように捉えそうなもんですし、
コーチのことが嫌いになり、好感が持てない印象になったかもしれません。
しかし、セッションを重ねていく内にエフィカシー高くイキイキゴールに向かっていたら、
コーチングしたということになります。
~同じ界隈のコーチ同士で「いいね」を押し合ってるだけ~
2019年、私が苫米地式コーチング認定コーチ補のときから、不思議に思ってることです。
「なんのコンフォートゾーンなんだ?」と思っています。
1対1のコーチングセッションで、クライアントのゴール設定してエフィカシー上げてるの?
「そのコンフォートゾーンではないだろう」というのが、非言語で伝わります。
「そんなこと言うなんて、ひどい奴だ!」と感じる人もいるかもしれません。
私としては、プロコーチになってコーチとクライアント1対1のコーチングセッションで、
クライアントのゴール設定をしてエフィカシー上げている。
これが当たり前である最高峰のコーチがたくさん居た方がいいと思うんですよね。
だって、それぞれ自分に合うコーチ、合わないコーチがいるそうですし、
多くの人が自分に合うコーチに出会う確率が上がって、
ゴール設定してエフィカシー上がるんでしょ?いいじゃん!
と、私は思います。
「そんな簡単なことじゃないんですよ・・・」と、
いろいろ自分なりにコーチとしての活動をやった末に思う人もいそうなものですが、
エフィカシーが下がるというのも、せっかくコーチングを学んだのに!って思います。
学んだコーチングを体現して、「生き証人」として「ほら」ってくらいの臨場感で伝えられる。
それがコンフォートゾーンになっていて縁起が広がっている。
好感の持てる「いい人」の言い方ではありませんが、コーチにとって重要です。
仲間内のみのコンフォートゾーンからほどよく距離を取る。
あくまで「自分の在り方」ですので、自分次第なのですが、
俯瞰的に捉えると、色々見えてくる人もいるかもしれません。
自分の未来はプロコーチになって、1対1のコーチングセッションで、
多くのクライアントのゴールを設定してエフィカシー上げている。
未来のイメージの中に、このビジュアライゼーションがある人へのメッセージです。
このビジュアライゼーションが無ければ、学び続けてご自身のゴールに向かってください。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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