がむしゃらに行動することを避けちゃいそうじゃない?

2日前に、「コーチングは楽をする魔法ではない」というブログを投稿しました。
今でこそ魔法じゃないと思いますので、こんなタイトルのブログを書きましたが、
私がコーチングに出会った時に感じたのは、正直「魔法なのでは!」と思いました。
過去の話ではありますが、今まで「こうなりたい」と本腰入れて取り組んだことは、
いろんなことがあり「本当に苦労した体験」と捉えながら、それでも立ち上がり続けて、
結局、「こうなりたい」その通りになりました。
「明日あの場所に行こう!→雨降ったからやめた」とか、そういうのではなく、
バンド(趣味)、恋愛、仕事など、多くの人がのめり込みそうな長期的ゴールの話です。
でも、その通りになって、そこから現状維持するわけです。
なにせ、「ゴールを更新する」なんてコーチング理論を全く知りませんでしたから。
すると結局、世界は変化してるのに気にせず維持して安心していた現状が
「おかしいな?こんなん目指してたっけ?」ってインパクト高く感じる体験が待ち受けていて、
そんな自分の重要性の変化によって、新しいゴールを設定する機会が認識できるんです。
それが「プロコーチになって活躍する」でした。
そんでもって、クリエイティブアボイダンスによって不安になりながらも、
「自分ならできる!」と決意して突き進むわけです。
その際に、のめり込むようにコーチングの情報を貪るように集めていて、
「今まで辛いと思っても立ち上がって、歯を食いしばってなんとか達成してきたけど、
コーチングマインドで努力なしで楽々ゴール達成できるのかー!」と衝撃を受けました。
そんな「楽してゴール達成~♬」みたいな解釈をしていたんです。
しかも、認定コーチになったら、クライアントからコーチングの依頼がきて、
学んだコーチング理論を活かしてセッションすることで、
マインドの使い方を教えて、クライアントの人生に貢献することで、
プロコーチとして活躍できるってことじゃん!
「こりゃ見えたね!」と、四六時中コーチングのことしか考えられなくなりました。
そしてコーチとして活動を始めましたが、
案の定「楽々プロコーチとして活躍~♬」とはいきません。
「やりたいことなんで苦労じゃないでしょ?」なんて言われればその通りですが、
様々な「ぐむむぅ~・・・」と、今までの自我と対峙する場面や、
「こんなはずじゃなかったのにぃ~」と言いたくなるような「辛い」と感じちゃう体験。
やっぱり、これらを経てドシッと構えられることに近づいてく流れなんです。
結局、ゴール設定して追っかけて、現状を確認して更新して、また追っかけての繰り返し。
というより、初めからとんでもなく高いゴール設定をして、
まだまだ方法も見えることもない状態で、抽象度の高いゴールを達成しようとしている。
そんな人も多いのではないだろうか?
知らないことを知り、体験してないことを体験して、見えないことが見えるようになるが、
「これ、この流れを繰り返すだけなんか・・・」と思わなくもない状態が続いた。
そんな、ハムスターが籠の中でカタカタ走ってるような、途方もない感覚。。。
結局ゴールって何なんや?
自己実現って何なんや?
先の無い話かと思いきや、やっぱり現状の外に踏み出し続けると、
そんなハムスター感覚の先の世界が認識できるようになってくるんです。
ここが非常に重要なことなんです。
コーチング理論を学んで、ゴール設定して本気で行動を起こしたら、
楽々努力なしでゴール達成だもんね~!ってことは、まずありません!
まぁ、いろいろ体験します。
ネガティブを無しにすることは、本質的に出来ません。
ネガティブを存在否定しては、いつか内側で暴れ始めてエネルギー消費します。
体験して、それでも内側がゴールに向いて進み続けてこそ、ゴール側の世界が認識できます。
体験してないなら、ゴールのイメージを感じようと瞑想してるだけです。
そこで、「結局大変だ」「楽々じゃないじゃないか!」と、ゴールを向かうのを辞める人。
「利他」を切り取り、自らの発信よりも、コーチングの宣伝主体になる人が多くなります。
自らの豊かさが溢れ出て、そのまま自然に多くの人に流れる利他なのか?がポイントです。
ハムスター状態の先を本格的に認識するには、
ゴール設定して、現状を確認して更新して、またゴール追いかけての繰り返しを、
現実世界で今に集中して本気でやり続けることを、ビシバシ体感してこそです。
何度セミナー通っても、何度動画を視聴しても、何百冊読了しても、
それだけで達観するわけがないのです。
結局、自己信頼ありきで本気でやると、ゴールは達成できるって話ですが、
まずは、駆け抜けないと認識できないので、途中で止まらない避けない。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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