誰かを神格化して自然なエネルギーを流さない
例えば、私の父は秋田県能代市に生まれ、そこで育ち、そこに居続けています。
「コーチング」と言ったって、なんのことやら理解しておりません。
苫米地博士がコーチングについて話している動画なんかを見たとしても
一切認識することなく、「この人は何者？」と注目することもなく、
それよりも「今日は巨人が勝ったか？」みたいなことの方が重要です。
私たちは、コーチングに対しての重要性が高いです。
例えば、一人で電車に乗ってて、近くで誰かがコーチングについて会話していたら、
「むむっ！」と聞き耳立てちゃうくらい反応してしまうでしょう。
コーチング理論を学び続けることによって、
自分の身に起こることが「コーチング理論で言うところの〇〇だ！」なんて風に、
理論の確かさを実感として感じたりなんかして、人生に役立っていることでしょう。
ここで、コーチングの学びを深めている人の多くが陥りやすいのは、
「コーチング理論が凄い！」「あの人が凄い！」と思い込んでしまうことなんです。
「えっ？こんな素晴らしい理論体系なんだから、コーチング理論って凄いじゃん！」
そんな風に思うかもしれませんね。
先ほどの、私の父の「一人一宇宙」では、コーチングって凄くないんです。
認識すらしてませんので、凄さを感じることなどありませんからね。
尚且つ、勝利している巨人軍が凄いのではないのです。
そんな野球の試合を観戦して、ワクワクしている父が凄いのであって、
そんな自分の「在り方」に映し出される世界が「野球の試合」ということです。
そんな一人一宇宙を自然なエネルギーで楽しんで生きている、父が凄いのです。
翻って、私たちの「一人一宇宙」でも、コーチングって凄くないんです。
コーチングを認識しているので、凄さを感じてしまいそうなものですが、
コーチングを認識して、人生に活かしている私たちが凄いのであって、
そんな自分の「在り方」に映し出される世界が「コーチング理論」ということです。
そんな一人一宇宙を自然なエネルギーで楽しんで生きている、私たちが凄いのです。
自分が凄いから映し出される世界なのに、
「あの人が凄い」「あの理論やスキルが凄い」という風に、
自分の自然なエネルギーを、あちら側に流し過ぎてしまい、
あちら側の一部でしかないような、Normalな存在のコーチが非常に多いということです。
Normalな存在って魅力的ではないので、何か発信しても結局何も起きないんです。
「本当はすごい私」なんです。一人一宇宙です。
２０２２年は、「自分は凄い」「自分はゴール達成できる」ので、
「自分はどうしたいか？」の通りに現実世界で行動していくことによって、
自分で出来ればそれでいいし、必要なら相応しいコーチが見つかるだろうし、
いろんな目に遭って、身に沁みて体感しながら、まずは自分が物理でも満たされて、
そんな自分から溢れ出た豊かさが流れ落ちるように、多くの人に役立っていきましょう！
再度、あなたが凄いんですからね！
あなたが凄いから目の前に映し出されるんですからね！
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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