ノットノーマルを再確認せよ!

一般的な環境(多くの人と同じような価値観)で育つ人が圧倒的に多いのは、
コーチングを知り、このブログを読むくらいですから、実感としてあるでしょう。
その生活によって、強烈なブリーフシステムが構築されるわけです。
「その価値基準が正しいのですよ!」というメガネを掛けさせられて、
そこに映し出される様々な情報が、さも「価値基準が正しい」という根拠に思える世界。
もはや、疑いようもなく「そういうもんだよね」と信じ込んでしまう。
それでも、「本来の自分」は、そんなその時代の誰かが作った限定的な価値基準なんて
「ピタッ」とはまる訳ではないので、無理をして生きることになります。
そのために心身を煩ったり、思考停止で恐ろしいことをしたりする人が一定数います。
「ん?この価値基準って実はおかしな話なんじゃないか?」と気づく人も一定数現れます。
気づいたことによる重要性の変化によって、映し出される世界が少し変わって、
その認知的不協和を刺激する学びがあることを認識できます。
重要性が高い情報であり、自分の欲求を刺激する内容が繰り広げられて、
「こりゃ大革命なんじゃないか!」くらい大いに魅了されます。
ものすごく素晴らしい学びにドハマりして、一般的な価値基準ではない道を歩もうと志します。
「そのためのノウハウは学んだ!さぁ、素晴らしい世界へ突き進もう!」
そんな意識の高い、チャレンジングな人生をエンジョイしようとします。
うまくいく人って、何が違うのだろうか?
当然学んだ人なら理解しているであろう、「エフィカシーが高い」ということです。
エフィカシー高けりゃ、本気ですのでゴール達成するんですよ。
「なんだ、当たり前のような話をするだけか?」と思われそうですが、
では、なんで認定コーチになったコーチのほとんどが、そうしようと思うであろう、
「有償でクライアントと契約してセッションする」が達成できずにいるのか?
「コーチングを本格的に学んだからエフィカシーが高いということではない」からですね。
なぜなら、有償でクライアントと契約してセッションしてないコーチがほとんどだからです。
セッション料金が数千円とかじゃないですよ。
クライアントが「自分の現状の外の金額」を支払って、物凄いエネルギー循環する契約です。
もちろん認定コーチですから、
多くの一般的な人が、支払うことにかなりのエネルギーを込めることになるであろう、
そんな料金設定にしてあるはずです。
認定コーチになった時点で、例えば100万円の料金設定をしたら
「このくらいの金額を受け取って当然!」と
1ミリも動じることなく、どっしり構えているだろうか?
コーチとしての活動をする中で、
「自分がやろうと設定してるのだから、結局達成できるのは確定してる」というほどの
自己のゴールに対する自己能力の自己評価が、揺らぐことなくあるだろうか?
多くのコーチがクライアントに選んで頂けていないのは、
活動していく中で、「いや、でもこれは違う」とか「誰々がこう言ってたし」とか
「こういうのはカッコ悪い」とか「さすがにこれには頼れない」とか
「もしかしてやっても意味ないんじゃないか?」とか「そうは言っても」などなど、
よく見ると、一般的な価値基準のブリーフシステムが至る所で出てきて、
実は「一般的な価値基準に則ったおりこうさん」がコンフォートゾーンのまま、
ノットノーマルなゴールに向かって活動してるので、在り方がちぐはぐだということです。
こういう状態は、ゴールに対して本気じゃないから
余計な思考で無意識がゴール達成できないようにしてるとも取れますし、
一般的な価値基準の自分も居るわけで、そこと向き合い受け入れることを
避け続けて抑え込み続けたので、モンスター化して暴れ出し
ゴール達成を妨害してるとも取れます。
「自分がやろうと設定してるのだから、結局達成できるのは確定してる」というほどの
自己のゴールに対する自己能力の自己評価が、揺らぐことなくあるのであれば、
余計な思考や、余計な価値観なんかに現を抜かすことなく、やるだけなんです。
「うーん、わかんないな」と思ったら、RASが開いた人に依頼するし、
どんなに尊敬する人が言ってたことだって、「それが絶対」と思って行動制限しないし、
カッコ悪い、情けない自分も居ることを受け入れているので、地に足がついてるんです。
一般的な価値基準を遵守するのが「おりこうさん」なら、
やりたい→やれる→やる、ただそれだけ!が「ノットノーマル」です。
まだまだ、学んだだけで「おりこうさん」のコンフォートゾーンに居るんです。
一般的な価値基準って染みついてるものなので、なかなか向き合うのが大変だと思いますが、
ノットノーマルは褒め言葉だと思ってるなら、おりこうさんを手放したらどうでしょう?
実は、ほとんどのコーチが学んだだけで「おりこうさん」です。
コンフォートゾーンをゴール側へ移行しましょう!
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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