だってわかんないもん!

昨日は新月でしたので、ノートに夢を書いて「パタッ」と閉じました。
書いたことを頭の中に刷り込むというよりは、無意識に任せる感じです。
頭で考えて「こうなりたい」というより、情動が躍動するので「こうしよう」と決める。
頭で考えて、考えて、「どうすりゃいいんだー!」と考えまくって、苦しんで、
それでもやりたいことがわからないなら、頭でひねり出すのを明らめる。
もうその時点で、ゴールを設定しなくてはならない(have to)ですので、
マインドが重ーくなるだけで、純粋に情動が湧きたつゴールになりません。
明らめると純粋な内側にアクセスして、自分だけの情動が湧きたつかもしれません。
自分だけの「ジワッ」とした情動ですので、他人に言ってもわからないくらい純粋です。
明らめると、見えてくるというか湧き上がるというか、そういうことがあるんです。
頭で考えて設定したゴールは、「これなら抽象度が高いゴールだ」とか
「これなら他の人と比較しても遜色ない素晴らしいゴールだ」などの
外側の基準で「聴こえのいいゴール」且つ、内側が輝くことが無い状態で、
「オレってすごいゴールを設定している」と自覚してしまいます。
自分の内側の輝きが溢れ出るような、純粋動機からのゴール。
プロコーチになる人も、そんなゴールに湧きたちながら現状の外に踏み出し始めて、
その中で、プロとしてクライアントとセッションしている状態があるんです。
プロコーチとして活動しながら、自分はどうありたいのか?
ここに純粋な情動が無い状態で、ただプロコーチになりたいだけの動機では
コーチ自身に魅力は無いので、クライアントに選ばれにくいです。
「私は〇〇という理由で、最終的にプロコーチとして活躍することがゴールです」
いくら意味づけがあっても、プロコーチとして活躍が最終だと、
最初にゴールとの間に引っかけて「ビニョーン」と伸ばしたゴムの引っ張り力が、
プロコーチに近づくにつれてダルンダルンになり、エネルギーが弱まります。
その先の情動を揺さぶるゴールが無いと実現しないってことです。
ただ昨日は単純に「新月」というきっかけでしたけど、
常にゴールと向き合い更新するのって、プロコーチにとって非常に大切なことなんです。
コーチを目指したんだから、クライアントとセッションして導きたい人が多いと思いますが
プロコーチとして活躍すること自体が最終ゴールでも実現しませんし、
その先に抽象度の高いゴールを設定しても、それが自分の純粋動機でなかったり、
自分の自己否定からの動機により、与えているつもりで奪っているコーチ活動だと、
プロコーチとして続きません。
抽象度の高いゴールが推奨されていますが、
そのゴールに臨場感が湧いてワクワクしなければ、
「誰かが言ってたから」レベルのゴールになりますので、
自分の臨場感が湧く範囲内で、一番広いゴールからでいいんです。
臨場感が湧かないなら、最初から世界平和とか高いゴールでなくてもいいんです。
抽象度は「上げる」のではなく、情動を満たし続けてると「上がる」のであり、
その為に自身がコーチングを常に体現するということです。
それが出来ずに現状維持をしていたら、プロコーチも、その先のゴールも実現しません。
ゴールを常に更新する時間を取る。
ゴールが無ければ、頭で考えるのを明らめる。
まずは、どんな現状にも感謝して、ありたい自分を実現し続ける行動にトライです。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
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