留まることが目的になってないだろうか?

留まるってことは、衰退してるんです。
どんなにすごい人が、どんなにすごいことを言っていても
留まるってことは、衰退してるんです。
どんなにすごい理論で、どんなに知識やスキルを身につけても
留まるってことは、衰退してるんです。
どんなに年齢を重ねて、どんなに素晴らしい実績があっても
留まるってことは、衰退してるんです。
そうなってくると、どんなに強固な体系でも
他を受け入れなくなり、他を偽物と捉える反応を示すんです。
目に見える衰退よりも、既に豊かさが衰退してるんです。
豊かさが衰退してくると、他者貢献よりも自分でいっぱいになるんです。
貢献する目的のイベントを開催しているとかは関係ないんです。
主催者側から、どれだけの人数が巣立っていってるかが非常に重要なんです。
巣立って、優雅に羽ばたき続けている人が、たくさんいるはずなんです。
ずっと一緒になってそこに留まっていては、答えの無い学びループです。外側の動機です。
留めていいのは、留めないと犯罪級の超絶悪いことをしてしまう奴だけです。
非常に重要なのは、知識やスキルを教えることよりも
今、安心していられる範囲があって、その向こう側へ行きたいのに行くのが恐ろしい人に
「それって現状の自我で怖がってますよね?大丈夫ですよ。何とかなりますよ。」と
とんでもない包括力で臨場感すら渡せることなんです。
「是非、私のゴールに賛同して頂き、一緒に活動していきましょう」は良いのですが
常態的に「あなたの在り方です!あなたが本当にどうしたいかを随時更新してくださいね」と
無意識でも意識的でも、それぞれが見失わない「場」でなくては、
一定数の人が思考停止で留まる危険性があります。
率いる側も、皆に自立的になってほしいはずですからね。
本気でゴールに向かっていて、答えがはっきりしながら捉え方の抽象度が上がって行ったり、
答えがはっきりしなくても、やってみたいからと踏み出してみて身に沁みて体感する人は、
どんな抽象度の高いゴールを目指しているつもりで留まっている人よりも
圧倒的に、自分の「場」が動き出しています。
本気の本人自身が「すごい!すごい!」と唸るような巻き起こり方なんです。
現状に都合よく肯定ばかりして、気持ちよくなって「エフィカシーが上がった」とか
過去からのプライドがキズついて「エフィカシーが下がった」に極端に気を遣おう、など
現状の外に移行するのに、過去からの現状を常に「いい子いい子」していては、
ゴールを達成していない現状を慰めているだけになります。
慰めて留めてスポイルすることがコーチングだったら高額な料金は頂けません。
コンフォートゾーンがゴール側に移行することを望んでいる人は非常に多いんです。
でも、ゴール側(現状の外)に移行することが恐ろしい人は、物凄く多いんです。
そんな人に、「大丈夫ですよ」という臨場感を渡すには、現状が留まっていては不可能です。
どんどん現状の外に踏み出しているコーチが、今まさにこのタイミングで渡せるんです。
抽象度高い大勢の中の一人に育て上げようとしているようでは、
どんなすごい人でも、結局留めようとしているということです。
本気の本人自身が本当にどうしたいのか?
それをクライアント100%で実現させていくのです。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
↓ 過去ブログ ↓ メール講座 ↓