プラスを創るマイナスを創る

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プラスだけでも傲慢になる

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「今の状況が嫌だ」という想いで、嫌ではない理想的なゴールを設定する。

こういう人が非常に多いと思います。

このことについて考えてみましょう。


「今の状況が嫌だ」というマインドは、「今」幸せを感じていません。

マインドが、プラスか?マイナスか?で言ったらマイナスです。

現実世界がマイナスで、それを捉えるマインドもマイナスです。


仮に、嫌な状況を乗り越えて、理想的な状態になったとしましょう。

「あの嫌な時期があったからこそ、今の自分が居る」とか言って

気づいたら美談になっているパターンって多くないですか?

それって現実世界がプラスになって、

過去の捉え方すらプラスのマインドになっているということ。


未来については、プラスを望むわけですので、

是非、現状の外のゴールを設定して本気で取り組んで欲しいのですが

「今」の状態がプラスだったら、

過去に起こった嫌な状況すらプラスに捉えられるのですから

「今の状況が嫌だ」という真っ只中でも、

現実世界はマイナスでも、捉えるマインドはプラスにできるということです。


「この状況は、こうありたいゴールにとって向き合うための必要な体験なのだ」と

この嫌な状況に感謝して、ゴールに向かう力が湧き出ることで

マイナスになっている現実世界を、マインドでプラスに持っていくことができます。


マイナスと捉えたまま、「嫌だ嫌だ」と悲壮感しかないゴールへの向かい方は

コーチングマインドとは言い難いです。

現実世界がマイナスに振れたら、マインドでプラスに振れさせるのです。


ゴールに向かうのも、「こうなったらいいなー」みたいな

「なんとなく」のような取り組みだと、マインドが輝かないのでプラスではありません。

ワクワクするような、どうしてもそうありたいプラスの輝きです。

マインドがプラスで輝いているので、いずれコンフォートゾーンがプラスに移行します。

これで、現実世界もプラスで、捉えるマインドもプラスということです。


現実世界がプラスで、それが当たり前になり過ぎると

マインドの輝きが失われていきますので、放置するとマイナスに振れ始めます。

そうならないように、ゴールの更新がありますし

ゴールを更新し続けると、自然と「利他」のマインドになります。


ゴールの更新によって、内側の輝きが溢れてプラスのマインドになるのは当然として

今度は、現実世界のプラスから「利他行動」を積極的に行うのです。

「利他行動」をすることで、マインドはプラスですが

「自分の所有」を相手の為に差し上げるので、物理的にはマイナスです。

今のプラスの現実世界から、自ら所有をマイナスすることで、

「自分の幸せ」の範囲内で、プラスとマイナスが振れ続けているのです。


「利他行動」も、「自分の幸せ」が大前提ですので、

抽象度の高い人生を送るためにも、このプラスとマイナスの振れ方に意識を向ける。

プラスだけでは、驕り高ぶって足元から崩れ落ちる人がいるのはよくある話です。


マイナスも実は必要だし、現実世界がどんな状況でもマイナスに感謝できるのです。

「あー!どーしよー」「このままじゃヤバい」なんてマイナスのマインドだと、

マイナスの現実世界の臨場感を強く感じているので、そうなりますからね!

マイナスだけでもダメなのは注意して頂き、プラスとバランスよく生きてください。


そう考えると、現実世界がどんな状態でも

「感謝」というのが非常に重要であることを改めて感じて頂きたいです。

コーチは、クライアントが自分だけだとスコトーマで見失っていても

抽象度の高い位置からプラスとマイナスをバランスよく調えます。

体感する価値があるということです。

最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。


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