「そうなってから」は来ません

ちょっと油断すると
「〇〇になってから△△しよう」という思考になりがちです。
コーチングを体現する人は、この思考に意識的になると良いです。
△△は、「やりたいこと」である場合が多いわけで
〇〇になってないのに、△△をするのはリスクが高いと判断して
want toの情動に蓋をするということです。
いわゆるコンフォートゾーンに留まるということですので
こういう思考で物事を判断してると〇〇はやってきません。
「ゴールを達成しない人の特徴」と言っていいと思います。
この「〇〇になってから」というのは
「〇〇にならないかもしれない」という不安が大半を占めているということなので
未来の記憶(臨場感)は、〇〇にならない未来に強い臨場感を感じています。
ということは、コンフォートゾーンは、〇〇にならない状態を選びますね。
未来の記憶(臨場感)は、〇〇になっている情動で満たされることが重要です。
〇〇になってからと考えて、want toに蓋をしていると
「自分の内側にある輝き」が本心に相手にしてもらえずに
とりあえず現状の継続ばかり可愛がってもらうということですので
「無機質または不満」に満ちてきて、身体に悪いんです。
「なんか楽しいことないですかねー」とか口癖になるかもしれません。
△△が「本当にやりたいこと」であるなら
「〇〇は、後で付いてくるもの」という勢いで△△をやっちゃうのです。
これが、ただの情報受信者を卒業して、自分の人生を生きる切符になります。
「ただの情報受信者」というのは「意識高い系」の人に多いのですが、
無料だったり、手の届く範囲の有料情報をひたすら集めて
参考にしていること自体に喜びを感じている人です。
参考にしているので、役立つことはあると思いますが
人生をゴール側に激変するようなことにはならずに、意識高い系をグルグル回ります。
コンフォートゾーンの移行に関して
ゴールの臨場感が、現状の臨場感よりも強く感じられるようになると
ゴール側のコンフォートゾーンに移行するという話ですが
結局、上記のような情報空間の臨場感を深めながら
物理世界では先行して△△をやり始めて、様々な身に沁みる体験をしながら
情報空間でも、物理空間でも、だんだん△△の臨場感が腑に落ちてきて
「△△が当たり前」になってくることによって、コンフォートゾーンが移行して
〇〇の状態が付いてくるのです。
情報空間の中で妄想ばかりして、何も実行しなければ
結局何にもならないんです。
この先行して△△をやり始めて、いろんな体験をすることは努力とか頑張るではなく
強いwant toの賜物であり、ゴール側のマインドに書き換わるきっかけです。
「お金貯まってからコーチング受けよう」とか
「完全にコーチとしての自信がついたらコーチとして活動はじめよう」など
そんな気持ちで、何かしらの情報受信に明け暮れているだけのようでは
気づくと、ずーっと同じ状態で足踏みしているだけではないでしょうか?
「そぉーりゃ!」と△△に飛び込むこと自体、現状の外ですので
そこに踏み出して、いろいろありながらも「何とかなる」が腑に落ちる。
コーチングは学ぶだけでなく、自らが体現です。
たとえコーチでも体現できてなければ、ちゃんとクライアントに選ばれません。
募集や発信のやり方云々よりも、プロコーチになるためのマインドなんです。
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