あんなに「すごーい」って言われたかったのに

わかってもらえないかもしれませんし
わかってもらいたいという承認欲求ではないのですが
あぁしたい、こうしたいというのは沢山ありますが
そうなることで、どう思われたいというのが無くなってきました。
今までだったら、かなり「どう思われたい」が強かったんです。
こんなとこに住んだら「へーいいとこ住んでんね!」と言われたい。
そんなイメージに臨場感を感じるために足を運んで街並みを歩いてみたり
いい車のオーナーになって「へーいい車乗ってるね!」と言われたいとか
所有物や身なりや生活スタイルなどなど
煩悩全開で「あぁ、オレ見た目からして成功者だわ」みたいな
そんな状態になるためのゴール設定をしていたんです。
煩悩が悪いと言ってるわけではないんです。
誰かに「すごーい」と言われて優越感に浸りたい欲求よりも
自分の「したーい」を実現して味わって幸福感に浸るだけでいい。
誰かに「すごーい」と言われることが重要ではなくなったのです。
以前の自分からしたら信じられない。
振り返ると
人生「何とかなる」というのを強烈に体感して
体感しきった後に見える私の世界は
すでに満たされていることに気づきましたし
ジワっと快も不快も感謝できるようになったからだと思います。
なんというか
自分の現状に自信が持ててなくて
それを何かしら成すことで「すごーい」と言われて
持ててなかった自信を埋め合わせる必要がなくなったというか。
もちろん現状が満たされている現状でも
もっとこうなれば楽しいだろうなー!
こんな状態になることをイメージするとワクワクする!など
好奇心による現状の外のゴールは溢れ出てくるので
現状を維持していれば良いと思っている訳ではありません。
そんなゴールの中に
「この車に乗ってこんな場所を走ったら爽快だろうな」とイメージして
その車を手に入れた際に「いやーいいんですよ!これ!」と
感受性が溢れて誰かに話すことだってあると思いますが、
「いいでしょ!ほら、羨ましいって言え」みたいな感情はないということです。
正直に言うと
前職在職中に「今の仕事が不満だ」「自分の人生は満たされていない」と思っていて
コーチングに出会い、コーチとして稼いで活躍することで
自分の不足感が埋まり、幸せな生活を手に入れられるかもしれないと思って
コーチングの世界に飛び込んだという経緯があります。
「不足感が埋まる=誰かに羨ましがられる」というゴール。
そのために血眼でコーチとして成功してやる!みたいな。
もし!もしですよ!
自分がコーチになるきっかけが「不足感」だったとしたら!
認定コーチになれば、実力がお墨付きなので満たされると思っていたら!
プロのコーチとして非常に重要な、味わってほしい臨場感があります。
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何度も言うようですが、煩悩は重要な側面もあるのであってもいいんです。
ただ、今まで経験してきた人生を「満たされずに歩んだ」と捉える「今」。
これを打破するために、クライアントさんを導こうとしているのか?
それとも
結局、一人一宇宙である自分の宇宙の創造物全てに感謝している「今」。
この満たされた状態を臨場感としてクライアントさんに届けるのか?
コーチングを受け取るクライアントさんの視点に立てば
見えてくるものがあるのではないでしょうか?
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
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