利他的な強い想いに匹敵する「自利への想い」

利他的なゴールを設定している人は多いと思いますので
相手が喜ぶことが自分も嬉しいということでしょうけど
今回は相手が喜ぶとか関係なく自分だけが嬉しいことについて考えてみましょう。
「そんな利己的な考えはダメだ」という思いは脇に置いてみましょう。
趣味のゴールを設定してるでしょうし、それは相手喜ぶ関係ないですからね。
みんなでワイワイやる趣味や、一人でもできる趣味もあって楽しいものを選ぶ。
人それぞれであり、楽しい人生に必要であることは間違いないです。
自分が喜ぶには、誰かを喜ばせたいという強い想い。
自分が喜ぶには、誰かの役に立ちたいという強い想い。
それは、自分の豊かさが溢れ出ることによる実現です。
では、普段はhave toなことで忙殺されていても
ちょいちょい趣味を嗜んでいれば自分は豊かなのか?
もちろんそんなことはないですし
いつでも趣味を嗜むことができるような
100%want toな生活だと完全に豊かなのか?
かなり自由で豊かさもあるような感じですが
趣味は楽しむために創り出した行為ですので
楽しくないを楽しくしたという工夫になります。
豊かな人生において必要であることは変わりません。
いつでも趣味を嗜めて利他行動してるということが完全なる豊かな人生か?
「そうなるためにゴール設定して達成してやる!」という人には
なかなか見えづらいのですが、一人一宇宙です。
その、自分の一宇宙の原子的な部分を感じて潜って行くと
楽しくするための工夫も何もなく、利他も承認も何もなく、
最も抽象度の低い、ただ自分が満たされることがあることに気づけます。
これに気づいて、まずはそれを満たし、「今、満たされている」という波動で生きて
不足や不満の回避のための趣味や利他行動ではなく
原子的な部分が満たされて自分の宇宙に広がっていく。
そのうえで趣味を楽しみますし、豊かな心での利他行動になります。
頭で理屈をこねくり回して
「こうなるとこういう答えなはずだから原始的な部分はこれだな」というような
論理的に考えて気づくものではないんです。
「どれが私を満たしてくれるものかなー?」と探すものではなく、
「あっ!自分の最もコアな部分に既に在った」と気づくのです。
そこが満たされてることをジワっと感じられて
そのうえで「本当に心からこうしたいなぁ」とイメージして臨場感を感じたら
豊かな広がりを見せながら、実現していくのです。
利他も大事だし、趣味も大事だし、煩悩だって大事。
他人の喜びばかり鮮明にイメージして臨場感を感じてても
そのときの自分は、どんな状態なのか?を
まるで今実際にそうなっているくらいの臨場感を感じて
その状態が当然のように振舞っていなければ、
ゴール達成の世界を創造しきってないということですね。
自利があって利他がある。
「自利」についても深いところまで想いを強くして
素晴らしい「一人一宇宙」を創造する。
どんな創造が目の前に現れても感謝を常に忘れずに
豊かな「現世利益」を味わって頂きたい。
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
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