
怪しいことに気づいちゃった・・・
倫理が先で、利益拡大は後です。
もう令和3年ですので、「そんなのきれいごとだ!」は理由になりません。
(まぁ、いつの時代だって理由にはならないですが)
働き方改革が本格始動し始めてすぐのタイミングで企業で働くことを辞めたので、
悪い売り方みたいなことは世の中からだいぶ減ったんだろうなと思ってました。
現在、私は月3~4回、時給で働いてます。
お金を稼ぐというよりは、前職の仲間に
「針さんに会いたいから、たまにここで働いたら会えるじゃないですか!」と
言ってもらえて、アルバイトとして雇用して頂いて労働がてら会いに行ってます。
そのお店は、私が5年前に働いていた時からずっと実績が良くて、
お客様にも愛されていますし、スタッフの雰囲気も良いんです。
そんなに客数が多いお店ではないので、倫理観の無い商売をしてたら、
すぐにお客様の支持を頂けなくなると思いますが、
このメンバーが変わらない限り、支持され続けるでしょう。
5月は実家に帰ったりして働いてなかったので、
一か月半ぶりくらいに出勤したら、
6月も相変わらず実績が良いらしく、
マネージャーに、社内全体の実績表を見せてもらいました。
「へー、いいじゃん」と思って各店の実績眺めてたら、
「ん?」と違和感を感じました。
ある店舗の全体の数量実績の、その内訳の全体に占める割合。
こんなのパッと数字見ただけでは気づきにくいのですが、
私の目は誤魔化せず、数字見ただけでその全体に占める割合を計算しちゃって、
その割合が、現場の空気感を知っている者としては、
「今の時代、どう考えたってそんな割合にならない」という数字でした。
「この割合、今の時代にしてはおかしくない?」と聞いたら、
「・・・えっ!これおかしいですね!」と理解してくれました。
調査をしたわけではないので、確定ではないですが、
悪い売り方しないとこの割合にならないのは、気づけばすぐわかります。
なんか、やっぱりまだまだあるんじゃないかな?と思わされて残念でした。
そんなことを体感してたら、
もしかしたら組織的にそんな悪い風土で働いてる人って、
まだまだ多いのかもしれないなって思いました。
現状の外のぶっ飛んだゴールを設定するなんて理論を教わって、
たとえ自分が悪いことをしてなくても、
そんなところに居続けるという選択をするかね?
自分がやってなくても、なんとなく誰かがやらかしてるのが横行してる気配を感じたら、
そこに居続けることに疑問を持たないと、思考停止と同じですね。
もし、あなたが悪い風土の企業に在籍していたら、
自分の内側の輝きが溢れる現状の外のゴールを設定して、
現状にとんでもない違和感を感じることで道は開けます。
「でも、生活が」とか「家族が」というのは、現状で考えています。
ゴールが先で、方法は後ですからね!
現状で考えて、仕方がないから居続けるという選択をするということは、
現状の外に踏み出せない人ですので、ずっとそのままです。
今回は、読んで頂いた人の中で対象者は居るかわかりませんが、
まだまだ、悪い組織に同調してしまうような人が多いのではないかと思って、
今回の内容となってます。
同調って思考停止になりますので、恐ろしいことなんです。
気づくと自分のコンテンツに介入されてるんです。
何かに所属とか、加入したりするときは、
「本当に自分のコンテンツなのか?」を見失わないように気を付けてください。
今日の内容から社畜の話に捉えられるかもしれませんが、
人間は、現状の生活に違和感を覚えたときに
他人のコンテンツって入り込みやすいですよ。
そういうのを狙った悪い集団もありますからね。
自分の意思で「これは素晴らしい」と思っているようで、
実は誰かの利益のために、そう思い込まされてるのかもしれません。
例えば、所属しているところのトップの人のコンテンツと
あなたのコンテンツは当然違いますよね。
自分の内側の輝きに正直になりましょう!
悪しき風土の「場」に所属し続けることがゴールにとって必要か?
今所属している「場」は、自分のコンテンツありきと自信を持って言えるか?
こういったことを日々向き合っていきたいですよね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。