内側の輝きはどこへ行った?

ゴールの意義を見失う・・・

数日前の記事に書いたことですが、

2021年5月は、 ジェットコースターのようなコンフォートゾーンの行ったり来たりで、

インパクトが強烈だったけど、なんとか現状の外に踏み出してステージが上がりました。


そして6月も、どんどん進んでいこうと思って取り組んだのですが、

なんか集中できなかったり、やりたくない気持ちになるんですよね。

自分のゴールにとって必要なことだからイキイキと取り組むんだろうと思ったら、

なんて言うんだろ?予想の3倍時間がかかるような感覚で進むのです。

良いものは出来ているという自己評価だったのですが、不思議でした。


最初は、ホメオスタシスが邪魔をしてるんだと思いました。

どんどん現状の外に進む私を、ホメオスタシスが「現状に居なきゃダメ」と

恒常性を維持しようとして、こんなことが起きてるのかなと考えたのです。


だから、無理やり突き進みました。

突き進んだら、それが当たり前になってコンフォートゾーンが移行すると思ったのです。

突き進んで、途中経過を観察したら驚きました。

形にしようとしていたものを他の人から見たら、

非言語で何か良くないものがくっ付いていることが浮き彫りになったのです。


皆さまお馴染みの「have to」です。。。

「えっ?ゴールにとって必要なんだからwant toで取り組んだんじゃないの?」

そんな疑問が出てきそうなもんですが、

なぜhave toなのかを自分自身向き合うために、

昨日はコーチとしての活動を完全にオフにして、一人でドライブしました。


運転が好きなので、気晴らしにドライブするというよりは、ゴールの再確認です。

「おいおい、ゴールがはっきりしてるから取り組んでたことじゃないのかよ!」と

お叱りを受けそうですが、この場合は意義があります。


「自分のゴールは〇〇であるはずだ」というのを再確認するのではなく、

「何でそれやりたいんだっけ?」「それやってどうなりたいんだっけ?」

「ゴール達成したときの情動のイメージの根幹は、何の出来事の情動だっけ?」

「自分は、どんな時が最高に良い情動に満たされるんだっけ?」

そういったことを深掘りしていくんですね。

過去というよりは、良い情動の再確認をして改めてその情動を味わうのです。


ゴールは他人には言わないということで、それは書きませんが、

私がゴール達成したときの情動イメージのルーツとして、「バンド活動」があります。

同級生がメンバーなので小学校から一緒だし、同じ地域同じ年代を過ごした友だから

作る曲も、その背景や情動までお互いが理解し合ってる状態で形にしたものであり、

それを思いっきり演奏したりアクションしたりしている瞬間が最高なんです。

ライブで演奏して、見てる人たちに情熱が波及して「場」が渦巻くような感覚。

誰も見ていない、例えばスタジオで練習するのだって最高に楽しい。

この情動を思い起こしました。ゴール設定した時の情動はこれでした。


今回は、もっと深く情動と向き合えたのですが、それは「オールディーズ」です。

中学2年生の時にビートルズに出会ってから聴く音楽が他の人とずれ始めて、

「オールディーズ」という、古い時代の洋楽が大好きになりました。

部屋で聴いてると、母が「えっ?なんで私の青春時代の曲聴いてるの?」と驚かれ、

「やっぱり遺伝なのかしら?」と思うことがあって、それ以来本当に好きな曲たちです。

この「オールディーズ」を聴いてる時の、ジワっと胸に染み入るような情動も最高です。


「バンド活動」の燃えるような情熱、「オールディーズ」の深く染み入るような感情。

これらが自分の内側の輝きが溢れる、最高の情動であることを再確認して味わいました。

私は、こんな情動に満ち溢れた毎日を過ごし、波及して与えていく人生を送りたいのです。


思いを巡らせながら車を走らせ、都内をグルグルまわった後に、

気づくと千葉の稲毛海浜公園までドライブしてました。

しかも高速道路も使ってないという流れ。。。


ちょっと音楽の話は個人的すぎて興味がないかもしれませんが、

言いたかったのは、誰しもこんな内側の輝きが溢れるような情動があるんです。

内側の輝きが溢れるような情動を未来へ投げると、それが未来から流れてくるのですね。


ゴールに向かっていて、様々なことが発生して、それでも現状の外へ踏み出すのですが、

必死になりすぎたり、早く結果を出すことに気持ちを持っていかれると、

「ゴールを達成しなきゃ!」になってしまい、内側の輝きを見えなくさせるのですね。


今回の集中出来なかった件は、

自分が、どんどん現状の外にコンフォートゾーンが移行してるのに、

のめり込み過ぎてhave toになっているのに気づかず無理に邁進してしまい、

現状の外に移行したホメオスタシスが、「それhave toだから、やっちゃダメ」と

自分の集中力を鈍らせたり、やりたくない気持ちにさせたりしてくれてたんですね。

ホメオスタシスの解釈を逆に捉えてたんですね。。。


100%want toという言葉は、何回も聴いたと思いますが、

内側の輝きが溢れるような情動から発したゴールでないと続かないのです。

それを見失っては辿り着けないんです。


そんな情動を今も発しながら、その波動で生きる。

コーチは、それを体現している「有様」が伝わるのですね。

それを与えること自体が、素晴らしいコーチングだと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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