
人間関係も現状で考えない
昨日から姉(東京在住)と実家に帰省しています。
2人とも8日時点のPCR検査は陰性です。
親は、地元のスーパーへ行く時も、
一緒に居られるところを見られたくないようで、
田舎の東京帰省者への偏見をヒシヒシ感じます。
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フリーランスで生活している状態で
帰省中にぶち当たる可能性があるのは、
田舎の親が「おまえそんなんで大丈夫か?」と
コーチングすら理解して頂けない場面。
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コーチングを始めたころに帰省したときは、
両親とも「善意のドリームキラー」状態であり、
コーチングのことを、ほんのちょっと話しただけで、
社会的信用がある会社を退職したというインパクトも手伝って
ものすごい臨場感で「おまえそんなんで大丈夫か?」と迫られたものでした。
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「善意のドリームキラー」とは、
「あなたのことを思って」という、善意から発していますが、
その人のコンフォートゾーンの外のゴールなので、
「保証がないから、やめたほうがいい」など
ゴールを否定するドリームキラーでのことです。
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コーチングを学んでいたため、
善意のドリームキラーという概念がすでにあったので、
「はいはい、きたきた」と思ったのですが、
リアルな臨場感の真っただ中に直面すると
「こんなにも強烈なのか!」と驚きました。
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両親が嫌いなわけではなく、仲が悪いわけでもないので、
ホントに「お前は親に従え!」というよりは、
私を心から心配しているのに、定職に就かなくなったという、
親のコンフォートゾーンから外れた状態だからそうなってしまいます。
言葉、映像、情動が言語、非言語でビシビシ感じました。
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そこからは、ドリームキラーの対処法である
「ゴールはコーチ以外に言わない」を決意して、
いっさい言ってません。
そして設定した未来からブレることなく行動しているので、
リアルな臨場感を抽象度高く捉えることが出来て、
関係が悪化することなく、自分のことが大好きな状態が揺るぎません。
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昨晩も、家族がお酒を飲んだことも手伝って、
なんか私の事でヒートアップしてましたが、
「ははは、そだねー」みたいに鮮やかなスルーしてます。
スルーしながら、家族への愛を非言語で伝えてるので、
人間関係が崩れるような展開に発展せず、
昨日も、海が一望できる灯台に行って楽しく過ごしたし
今日もどこか連れてこうかなと思います。
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人間関係も、自分の内側に向き合うことで、
家族や仲間に愛を発せられるし、
自分の未来に合わない相手にも、反応的になることなく、
「未来から考えたら離れた方が良いな」と考え、
常に自分の未来から言動を選択して、ストレスに覆いつくされません。
「この人間関係から離れたら、いろいろ失うのでは?」という不安も、
圧倒的な未来への確信があれば、現状の外の選択に踏み出します。
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そして、大きなマインドで「赦す」ことができるのです。
赦すというよりは、そういったイヤなことをされてる真っただ中でも、
自分のゴールに対して何に向き合うイベントなのか?という視点なので、
自分と向き合い、味わい尽くして、器が大きくなり、
この人にこんなことされたことを感謝するんだろうなと思いながら対応するのです。
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そうなると
「悔しかったんで、見返してやりたい」というマインドにならず、
「自分はこうしたいから、こうするだけ」という自分軸になります。
相手に優しく、自分も常に大好きという状態
そういった状態を体現していることで、
コーチングで導くことに役立ってます。
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人間関係も「ゴールが先、方法は後」です。
ゴールが先だと抽象度が上がるので、
カッチンカッチン、怒りっぽくなりません。
器の広い人をイメージしてみてください。
「チッ」と舌打ちするような人ではないですよね。
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人間関係のゴールについて考えてみましょう。
自分の内側の輝きが溢れるゴールのイメージから
波及するように多くのゴールが溢れ出ます。
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コーチングで人間関係のしがらみから自由になれます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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