勇気が必要なくなる③

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It’s gonna be all right の深み

「It’s gonna be all right」

「なんとかなるさ、大丈夫だよ」みたいな意味ですが、

まぁ聴いたことある言葉なのではないでしょうか?

実は、この言葉「勇気」と密接に関わってます。

-・-・-

現状の外に勇気を出して踏み出し続けても、

なんというか、まだ成果が出てないように感じるときって、

自分がやったことが直にレスポンスに反映されない場合が多いので、

「このまま何にもならないのではないか?」と

不安に襲われることがあると思います。

-・-・-

やはり、不安の奴は、ちょっと油断するとマインドに侵入してきて

「ほらほら、このままじゃヤバいことになるよ~」と、

本当にそうなった映像をイメージの中で臨場感高く見せてきます。

まるで映画のように、自分が実際に映画の世界にいる訳でもないのに、

主人公が恐怖の場面になると、見てるこっちもハラハラドキドキするように、

見事なまでに侵食してきます。

-・-・-

これが、「自分の所持金」に直結する話だったりすると、

かなり気持ちに負担がかかるのが恐ろしいところです。

こんな恐ろしい思いをするくらいなら、

行動を躊躇した方がマシだと判断してもおかしくないです。

-・-・-

「現状の外に踏み出すのを恐れる」を突き詰めて考えると、

生存できなくなるという、現代だと臨場感を感じにくい恐怖ではなく、

「うまくいかなくてお金が無くなるかもしれない」という、

現実的な臨場感を感じられる恐怖がほとんどです。

-・-・-

この恐怖を乗り切る方法は強い意志なのでしょうか?

勇気を振り絞るとてもハードルの高い場面なのかもしれません。

結局ここを我が物とすることができれば、素晴らしいコーチングマインドです。

今日はこの部分を紐解いていきましょう。

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「現状の外のゴールを設定する」このゴールは「ぶっ飛んだゴール」です。

自分がイメージした映像を情報空間に描き、「こうなったら最高だ!」と

気持ちよさ、嬉しさ、楽しさを内側から強く感じられる最も高いゴール

自分が気持ちよさ、嬉しさ、楽しさを内側から強く感じられないなら、

すごく高いゴールを言葉にしても、「映像」と「情動」が乗っかってないので

「自分のwant toなゴール」に該当しません。

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「ぶっ飛んだゴール」とは、今の自分から見ると「ぶっ飛んでる」ということで、

他の人から見て「それはすごいゴールだね」と言われることではありません。

「ぶっ飛んでる」って、他の人が見て「not normalだね」と言われることではなく、

今の自分というのは他人がどう判断しようが、自分にとってそれがnormalなので、

自分が、ゴール側へnot normalな変貌を遂げるというレベルの話です。

今の自分から見て、ゴール側の自分は「ぶっ飛んだ奴」になってるということです。

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先ほどの、自分がイメージした映像を情報空間に描き、「こうなったら最高だ!」と

気持ちよさ、嬉しさ、楽しさを内側から強く感じるのは当然として、

その状態の自分が使う「言葉」を 常にセルフトークします。

セルフトークは、言葉に出すだけでなく頭の中で浮かべた言葉も含まれ、要は自問自答です。

「勇気が必要な気がする①」でも書いた「言葉」「映像」「情動」という話ですが、

この「常に」というのが、非常に難しいのです。

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この「常に」を邪魔するのが、

先ほどの「不安の奴は、ちょっと油断するとマインドに侵入する」ということです。

言葉は「お金なくなったらどうしよう!」にすり替わり、

映像は「お金が無くなって頭を抱えている自分」にすり替わり、

情動は「苦しい、辛い、イヤだ」にすり替わります。

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コーチング理論を学ぶと「セルフトークをマネージする」ということを知ります。

だから、不安に襲われても「自分らしくない」と言葉を変えて、

本来の自分のゴール側で言っている言葉に修正します。

このセルフトークをマネージすることを日々実践してる人もいることでしょう。

「それなのにゴールに向かって行かない」と思っていませんか?

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「言葉」「映像」「情動」で育まれる、ゴール達成で一番重要なのが「エフィカシー」です。

「エフィカシー」は、「自己のゴールに対する自己能力の自己評価」のことです。

エフィカシーが高いということは、

「自分はゴールを達成することが出来る」と当然のように思っているということですね。

セルフトークを意識してゴール側の言葉にしていきながら、

エフィカシーに根拠は必要ないと知りつつも、

エフィカシーが高くなっているような、高くなってないような、

そんな状態の繰り返しになっていませんでしょうか?

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「勇気が必要な気がする①」で

「未来へ動けないのは、本気度が足りないからです。」と書きましたが、

ここで本気について深く考えると見えてくるものがあります。

「本気」という冗談ではない本当の気持ちを奮い立たせるには、

「覚悟」という、危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、

それを受けとめる心構えをすることが非常に重要なポイントになります。

どうなろうと、自分は自分で最高なんだ!だからゴールへの選択をする。

これこそ自己を信頼しきっているということ。

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結局、「覚悟」が決まって「本気」になるってことは、

「ぶっ飛んでる」ので「not normal」だということです。

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「覚悟」を決めることで、事ある毎に自分と向き合って

「プライド」や「思い込み」を自分のゴールに必要なければ手放すわけですし、

覚悟を決めることで、最悪の状態の自分も「大好きだ」と受け入れられるので、

どんな状況だろうと、「大丈夫だ!」と「言葉」「映像」「情動」を駆使して

「常に」臨場感高くゴールを見据えることが出来ることにより、

「エフィカシー」高く「It’s gonna be all right」 と言えるのです。

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私の場合はコーチング理論を学び、どうしても達成したいゴールがあって、

勇気を出して現状の外に踏み出したけど、

時折不安に襲われてもがき、ゴールに進んでない気がして、

現状ではコーチングを受けるのことが金銭的にも難しい状態でしたが、

思い切ってコーチングを受けました。

その結果、自分のスコトーマ(心理的盲点)に気づくことができて、

事ある毎に自分と向き合い、「思い込み」の壁にぶつかりながら、

覚悟が決まってないことに気づき、ゴールへの想いで覚悟を決めて

コーチングを活かすことを体現したからこそ、

現状の外に踏み出す人に「It’s gonna be all right」と

親身になって本気で言える実感を得たと思います。

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「覚悟」が決まれば、ステージを上がるカギは必要なくなるということ。

「こうなってから、こうしよう」という石橋を叩いて渡るスタイルで、

ずっとそうならずに先送りするようなレベルを超えることで、

自分が、「ぶっ飛んだnot normalな存在」になるのです。

現状の外ゴールに進みたくて仕方ないのなら、

勇気のカギを必要としない人、コーチングを体現してる人に

重要性を感じるのが良いのではないかと思います。

そんな人が、当然のように

「It’s gonna be all right」と

言語でも非言語でも伝えることが出来ます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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