
結局、ホメオスタシス!
「いや!自分は絶対こうだと思う!」
「えー、でも〇〇だから△△なんじゃないかな?」
その会話を遮るように、
「いーや!絶対こうだって!だって、fkdlv;@くr・・・」
こういう場面あると思うんですよね?
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他の人の意見を聞かずに、絶対こうであるべきだ!というのって、
頭の固い聞き分けのない強情な感じがしますが、
簡単にホイホイ他人の意見に左右されて
自分の軸が無い人もいると思いますので、
そういう「自分が無い」というレベルではないとも言えます。
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このように、意固地に自分の意見を主張するのも良くない気がするし、
では、人の意見をしっかり聞いて吟味すれば良いのか?
バランスが難しいように感じることはないでしょうか?
結論から言うと、心配いらないんです。
どういうことか説明していきましょう。
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前提条件としては、現状の外にゴールを設定して本気で向かっていることです。
極端な話、それだけでいいんですね。
どういうことかというと、ポイントは「ホメオスタシス」という機能です。
「ホメオスタシス」は「恒常性維持機能」と言われ、
自分のコンフォートゾーンの外に出ないように、状態を一定に保つ機能となります。
体温でいえば、 運動すると体温が熱くなったり、心拍数が上がったり、呼吸を乱したりして
平熱じゃないですよ!というサインを出します。
そして平熱に保とうとするため、汗をかいたりして元の体温に戻します。
逆に寒ければ、体を震わせたりして、平熱を維持しようとするのです。
そんな機能が身体だけでなく、マインドにも作用します。
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ホメオスタシスは機能なので、どうしようもないのです。
これは、ゴール達成にも言えることですので、
コンフォートゾーンが現状のままなら、
ホメオスタシスは現状を維持しますし、
コンフォートゾーンがゴール側に移行するにつれて、
ホメオスタシスが、ゴールの状態を維持しようとするのです。
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そうなると、「いや!自分は絶対こうだと思う!」という風に行動しても、
それが現状のコンフォートゾーンで捉えた考えであれば、
全くゴール側に事が運ぶことなく何も変わらない結果が待っていますし、
それでもゴールを目指し続ければ、自分の重要性によって見えてくるのですが、
「絶対こうだと思っているのは思い込みですよ!」と
ホメオスタシスが知らせてくれるイベントが発生します。
ホメオスタシスがゴールを目指し続けることを維持してくれるからです。
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逆に他人の意見に左右されすぎたうえで決めた行動に関しても、
ゴールに対して現状のままの他人の意見であれば、何も変わらないです。
それでもゴールを目指せば、「他人の意見ばかり聞くな」というイベントが発生します。
これもホメオスタシスが、ゴールを目指している状態を維持したためです。
他人の意見がゴール側の意見だったとしても、それを「言われたからやる」レベルではなく、
その意見が自分の中で腑に落ちて、自分で決断するイベントが発生します。
もちろんホメオスタシスです。
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自分の中で、どんなこだわりの意見があろうが、他人がどんな意見を言おうが、
自分のゴールから考えて、こだわりが不必要であれば捨てて、
他人の意見がゴールに合わなければ取り入れないという決断と行動が出来ていれば、
コンフォートゾーンが現状の外のゴールに向かうわけですので、
ホメオスタシスがゴール達成の状態を維持します。
結局、現状の外のゴールに本気で向かい続ければ、「回りまわってそうなる」のです。
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だから「自分はゴールを達成する!」と決意して、好きなようにやればいいのです。
結局ゴールに向かうイベントが要所要所で発生します。
そこで、ゴール達成の為なら、余計な過去から培われたプライドも、
現状の意志の弱い自分も、味わい切って手放すことが出来れば、
それこそ「現状の外」だと思っていたことが、「現状」になります。
そうなるにつれ、どんどん自由な人生に近づきますよ!
そうなるためにも、日々ゴールの更新をし続けて、ゴールと現状の距離を離すことが重要です。
ゴールの更新については、また後程!
コーチは、そういう自分と向き合うイベント発生のマインドもサポートしますし、
「回りまわってそうなる」という物理的時間を、超短縮できます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

