
ゴールを目指す中でのイベント
「いや!これはこういうもんだ!」ということ。
無意識であると思うんですよね。
本気で現状の外にゴールを設定して、目指しますよね。
困ったことに、ゴールを目指していると、
「ゴールにとってこれは重要だな」と思ったことが、
無意識の「いや!これはこういうもんだ!」というのと、
バッティングすることがあります。
そして無意識のプライドに気づくのです。
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これ、苦しいんですよね。
どうしてもやりたいことなのに、
なかなか捨てられないプライドがあることに気づき、
苦しさを味わうことになる。。。
自分と向き合う苦しさを味わい続けることになる。
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これは本気でゴール設定をしているのだから、意識も無意識もゴールに向かい、
ゴールに本気で向かうということは、それに必要のないプライドはゴール達成を阻むので、
ある時点で「このプライド捨てないと先に行けませんよ」と知らせてくれるのです。
ゴールを達成したいから、そのような向き合うイベントが発生するようになっているのです。
だって、それこそが現状の外ということになりますからね。
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昔、バンドのツアーで秋田でライブしたときに、
対バン(同じライブの共演者)だった仙台のハードコアバンドが、
MCで「オレたちは全力で創り、それを全力で壊す!」的なことを言っていました。
ハードコアはそんな聴かないけど、ライブがエモくてガツンとやられたので、
その時は、単純に「カッコイイ!」と衝撃を受けました。
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それから、17年くらい経過したわけですが、
私は現在、常にコーチとして生きてると、現状の外に移行するイベントが発生します。
自分の中で、こうするのが当たり前だと思っていたことがゴールへの足かせだったことに気づき、
「自分はこうである」というのが、いつの間にか「自分はこうでなければならない」に変化して、
「プライド」として誇示していたことが浮き彫りに出たりします。
そうです。コーチだろうが、誰だろうが、現状の外にゴール設定して更新し続けると、
要所要所で、自分と向き合うイベントが発生するのです。
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ここで必要なのが、「今までそうだと思っていたものを、全力で壊す」ということ。
まさかハードコアバンドの叫びが、ここで刺さるとは思いもしませんでした。
現状のコンフォートゾーンの中で構築したものを壊して、
またそのゴールのコンフォートゾーンに合うものを全力で創る。
「全力」と聞いて、力んで頑張るをイメージしないでくださいね。
「壊す」というのは、味わい尽くして手放すとも表現できますし、
また創り上げるのは、新たな発見にワクワクするかもしれません。
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この「全力で創り、全力で壊す」を繰り返していくわけですが、
その際、とても重要なことは「覚悟を決める」ということ。
覚悟を決めるから、どうなろうと自分はゴールに向かう!と決める。
覚悟を決めるから、どうなろうと自分はどこからでも何とかするから大丈夫!と腹をくくれる。
覚悟を決めるから、自己信頼している状態になる。
それは、「自己のゴールに対する自己能力の自己評価」が非常に高いということに繋がります。
この「自己のゴールに対する自己能力の自己評価」を「エフィカシー」といいます。
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コーチはクライアントのエフィカシーを上げているのです。
コーチ自身も、日々自分と向き合いながら現状の外に移行し続けて、
コーチングマインドを体現し続けて、エフィカシーが高い状態でいます。
あなたの覚悟が決まり、エフィカシーが上がり、ゴールを達成し続ける。
そんなエキサイティングで、自由に人生を選択する日々を手に入れましょう。
コーチは、全力で創るサポートをしますし、
要所で、全力で壊すサポートもします。


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