
「〇〇になりたい」だけじゃゴールに近づかない
「〇〇になりたい」というゴールを設定する。
目指したが、なかなか進まないという状態になってしまった。。。
どうしてもなりたいはずなのに、どうしたらいいんだ!
そんな状態になっている人もいるのではないかと思います。
大丈夫です。
一緒に深めていきましょう。
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「〇〇になりたい」は、〇〇になることが目的なので「なるだけ」がゴールです。
なるだけを目標にしていると、なった世界に臨場感を感じられないので叶いません。
「〇〇になるってことは、こんなことするんだろうなー」というのも、
「こんなことをすることになった→だからやる」という自分のwant toではないです。
want toというのは、自分の内側からほんとうにやりたい!と思うことなので、
ゴール設定は、自分の理想とする世界に満ち溢れている状態でありたいですね。
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だから、「〇〇になりたい」の、「その先の」世界があって、
その先の世界が「自分はこうありたい」という前提があるのです。
自分がどういう状態で、
相手がどういう状態で、
周りがどういう状態で、
都市がどういう状態で、
日本がどういう状態で、
世界がどういう状態で、
「そんな風に在りたい!」から、〇〇になりたいのです。
〇〇になるというのは、自分のこうありたい状態に包括されているのです。
だから、自分のこうありたい状態を高く設定することです。
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「顔がカッコイイ」「数回優しくしてくれた」「ミュージシャンで曲がイケてる」など、
それだけの「この人と付き合いたい」というのは、「その先」がないので、
付き合っても短期的である可能性が高いということです。
「愛する人と、こんな風に笑い合ったり、楽しんだり、尊敬し合ったりして過ごしたい」
そんな「自分のありたい状態」を設定して重要性を感じることで、そういう人が現れるのです。
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しかし、人それぞれ臨場感を感じられる世界に個人差があります。
ゴールを達成したとき、全く知らない国がどういう状態か?
そんなの、なかなか臨場感を感じられないかもしれません。
だから、まずは臨場感を感じられる最も高い世界を設定しましょう。
上記の例だと、自分、相手、周りの状態まで臨場感を感じ、ゴール設定して、
それに沿った世界になる方法が、だんだん見えてきて進んでいきます。
しかし、ゴールに近づくにつれて、都市、日本、世界と臨場感を感じる状態を更新しないと、
また、なかなか進まないという状態になってしまいます。
キーワードは「その先」です。
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「〇〇に未だなっていない」という状態に意識を向けるのではなく、
「今、自分のありたい状態の理想に近づいているか?」に意識を向ける。
「〇〇に未だなっていない」という「不足感」に臨場感を感じるのではなく、
「自分のありたい状態になっている」という「充足感」に臨場感を感じるのです。
そうすることで、「〇〇になる」という状態に、当然のように移行します。
「満たし続けている」生き方で、捉えられる世界が広がって更新することで、
「自在」に生き続ける未来を謳歌することでしょう。
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臨場感を感じられる、最も高い「その先の世界」を設定し続ける。
「充足感」を感じながら、ゴール更新は随時です。
だから大丈夫です。

