
「出来る」と「決める」
「さすがにできないんじゃないか・・・」
「オレ(わたし)こういうの苦手だし・・・」
さっき、こういうこと思っちゃいました。
おっとと!私、普段からメガネを掛けてるんですが、こう思った瞬間メガネを掛け違いました。
掛け違えたメガネを通して見える景色は、「出来ないという世界が広がっている!」ということ。
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「さすがにできないんじゃないか・・・」
「オレ(わたし)こういうの苦手だし・・・」
こういうことを当たり前に思ったり、口に出したりしてる方いるのではないかな?
メガネを掛けてない人も、映し出すのは「出来ないという世界」です。
なぜなら、「出来ない」ということを「決定」したから。
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「現状の状態」があって「こうなりたい」を設定して「出来ないんじゃないか」「苦手だ」と決定しちゃうと、
「現状の状態を維持する世界」がコンフォートゾーンであるわけですので、
出来ないということを正当化する、もっともらしい理由や、
苦手なことを正当化する、「そりゃできなくても仕方ない」と自分を納得させる理由を、
ホントに驚くほどクリエィティブに発想します。
だから目の前は「出来ないという世界」が広がっているのです。
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「こうありたい」のに「出来ない」「苦手」なのだから、苦しかったり不満だったりするのに、
コンフォート(心地よい)って辻褄合わなくないですか?と思うかもしれません。
「苦手と思っている状態」や「やったことがない状態」というのは、
これまで、そのような生き方をしてきて現在まで続いてきたことであり、
その状態で「これまで生きてこれた」ということが、「安全」であると脳が判断しているのです。
ですから、「苦手を克服しようとすること」「やったことないことをやること」は、
「生き続けることが出来ないかもしれない」と、安心を脅かすと脳が判断するのです。
ですので、苦しかったり不満だったりする方が、安心というのが脳の機能です。
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ブラック企業で仕事していて、過酷な労働環境や休みがとりづらいなど、
健全な環境ではない状態で嫌々働いていて、
周りの人は「そんな辛いなら辞めればいいじゃん」と伝えても、
「過酷な環境でこれまで生きてこれた」ので、
「辞めると次に生きられないかもしれない」と、安心を脅かすと脳が判断するので、
何かしら現状の自分を正当化する理由を並べて、過酷な状況を継続するのです。
やりたいことを見つけて、仕事を辞めようとしても、
「退職したことがない」とか「勤続年数が長かった」という場合なんかは、
退職したい旨を伝えるのが恐怖で仕方ない可能性が高いです。
それだけ「現状維持」は強固なのです。
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答えとしては、「こうありたい」のだから「出来ると決める」のです。
「こうありたい」のだから「出来ない」「苦手」のメガネを掛けるなんて無駄なことはせずに、
「出来る」と決めて「やる」のです。
「やろうと思うけど、他の人どう思うかな?」とか
「やったけど、何にもならなかったら怖い(恥ずかしい)」とか
「出来ると決めた世界」にはありません。
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そこで「やってみたら、一定数の人に笑われた」なんてことがあっても、
その一定数の人は、あなたのゴール達成にプラスにならないので気にも留めることはありません。
だいたい大きなゴールを目指し始めた人って、始めてすぐに一定数の人に笑われて、
そのうちゴールに近づくにつれて、そういう人が居なくなりますよね。
なんか、イチローとか凄い偉業をやった人って、最初笑われて、乗り越えて到達してますよね。
だから笑われることを気にする必要もありません。
「やったけど、何にもならなかった」なんてことがあっても、
「では、次こうしてみよう」とか、「何にもならなかったことで見えてくる世界」に移行します。
だからまた、「出来ると決めた世界」で「やる」のです。
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繰り返していく内に「こうありたい」と初めに設定したゴールよりも高いゴールが見えてきます。
その、もっと高いゴールを「出来る」と決める。
そして「やる」!
そうしてるうちに、初めに設定したゴールは「あっ、そうなってた。嬉しい」ばりの達成を迎えます。
さらに高いゴールを目指してるので、「ついに!ゴール達成した!完!」というクライマックスではないです。
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この「出来ると決める」マインドで、「やる」のは、あなた次第です。
今現在の状態は、自分が「決めた」ことによって成り立っています。
これは「やる」と決めた。
あれは「無理」と決めた。
これは「得意」と決めた。
あれは「苦手」と決めた。
自分の「決めた」によって、世界はそのようになってるのです。
「やりたくない」ことを「出来ると決める」必要はありません。
「やりたい」ことは「出来ると決める」そして「やる」のです。
今「それは無理だ」と思っていることは、「無理」というのが「出来ている」のです。
ゴールを達成するということは、「達成する」と「決めた」からです。
これで、自分の設定したゴールを達成し続ける人生が手に入ります。
その決意を誰よりもサポートするのが、我らコーチです!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

