
いつまでもゴールを見失わない
慣れた道を歩いて、意識的に新鮮な発見をしてみようと思って散歩しました。
しばらく歩くと、そんな意識をぶっ飛ばすような情報が目の前に飛び込みました。
「えっ!」と周りの状況など考えずに反応的に発した大きな声。
大好きな洋食屋さんが3月10日をもって閉店してました。。。
貼り紙には、「年齢には勝てず、店の更新時期とも重なり決心致しました」と書かれています。
その店は、シェフのおじいちゃんが一人で料理していて、奥さんであろう高齢の女性がウエイター的な役割で、いつ行っても2人ですので、人増やすとか拡大志向はないスタイルでした。
「あの冷製パスタがもう食べれないのか・・・」と立ち尽くしてショックを受けましたが、こればっかりは仕方ないとしか言いようがない。
人目をはばからず、シャッターが閉まったお店に向かって「ありがとうございました」と一礼して、また歩き出しました。
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もちろん仕方ないのはわかってますし、自分のお店なのですから、どれだけお客様からの要望があろうが、好きな時に開けていいし、好きな時に辞めてもいいのです。
どうありたいか?で決めたらいいのです。
しかし、この「年齢には勝てず」という、理由の大半を占めているであろう部分が、「まだ、お店を続けたかったけど・・・無念」という流れだったら残念だと感じます。
この場合は真意は確かめてないので断定的な話ではないですが、自分はこうだと思ってやってきた→その体力がなくなってきた→もう出来そうもない→これから何をしようか・・・という流れだったら、ゴールが無くなってしまっているので、要注意になります。
年齢という理由だけでなく、例えばスポーツでケガしたとか、人生の場面場面で「どうしようもない理由」によりイキイキと向かっていた道が閉ざされることがあり得ます。
「どうしようもない理由」でも、そうじゃなくても、ゴールを失ったまま生き続けるというのは、「明日がいらない」ということに繋がりますので、ここでは書きたくないくらいの様々な悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、いろんなジャンルの現状の外のゴールを設定して更新し続けると、「今のこの状態をいつまでも続けていく」ということが基軸として生きることはないので、「生き甲斐がなくなってしまった・・・」とならないでしょう。
(よく考えたらジャンルという分け方などしなくても良いのではないかと思えてきたけど)
当然「何か自分の内側の輝きが溢れるようなゴールはないかな?」という重要性が高い状態で生活するわけですので、自分なりの様々なゴールを描いて頂きたいです。
「そうだったのか!今まで知らなかったし、ゴール設定してなかったから、何もゴールが無いな」という場合は、 「何か自分の内側の輝きが溢れるようなゴールはないかな?」ということに重要性を高くして生活すると、「ゴールを見つける」がゴール設定になり、認識が変化することで見えてくるでしょう。
そして見つかりそうになったら「設定したゴールを達成したい」という風に更新していけばよいです。
洋食屋のご夫婦も、年齢なんて関係ない豊かなゴールを設定してワクワク生活していることを願います。
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ゴールを設定しても、自分だけでは気づくのが容易ではない思い込みが原因で、どうすればいいかわからない人もたくさんいるように、「趣味を本格的に楽しんでない」「仕事も何となくやってる」「ゴールが無い」という人も、非常に多いと思います。
そういった方も、自分では気づくのが容易ではない思い込みであったり、自分で気づくのが容易でない心の熱い部分だったりが原因で「何が本当のゴールなのか?」「果たして自分には心からwant toのゴールなんて見出せるのか?」というマインドであると思います。
そういった気持ちを理解しつつ、ゴールを見つけるサポートや、達成し続けるマインドに気づくために、我々コーチという存在がおります。
コーチングを受けるという選択は、一気にコンフォートゾーンが上がるきっかけになりますので、この情報が、自分の豊かさや周りに対する良い影響を及ぼすことに重要性を感じている人に届くといいなと思います。
コーチングで、自分のエモーショナルな側面に気づいて、溢れんばかりのゴールが見つかります。
そういえば、「エモい」って、良いテーマかもしれないな。
明日は多分そのテーマだと思うからー!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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