情報身体コントロールによる臨機応変マインドセット

苫米地式認定コーチ補 針金 雅信です。

体格の大きさ以前の情報

日々の生活の中、様々な場面があります。

当たり前の、いつもの、その場面に対して何の準備も緊張もないようなリラックスした状況が繰り返される。

しかしその中でほとんどの人が、「今までやったことない」とか「大勢の人に注目されている」などの場面に直面することがあるでしょう。

できるだけ、そういう場面を避けるように考え行動している方もいるでしょうが、避けられない場面もある可能性が高いので、どうしているでしょうか?

準備の周到さや、修羅場をくぐり抜けた経験の多さなど、緊張に対する具体的対抗策はありますが、「情報身体のコントロール」が抽象的な対抗策として知っておくと良いでしょう。

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「情報身体」について説明すると、例えば私が体格のいい人と一触即発の状況で睨まれていたら、まず「相手の体がデカい」という情報が入り「物理身体」の大きさで「負け確定」的なマインドになるでしょう。

しかし、「相手の体がデカい」という情報が入っても「自分は圧倒的な武器を持っている」という情報があれば「物理身体」の大きさに関係なく「負け確定」的なマインドにはならないはずです。

「情報が先、物理が後」ということになります。

しかし、そんなデカい体格の人でも、数百人の前で一人で何か発表する機会があったら萎縮してしまう人もいます。

情報身体が場所や雰囲気より小さくなっているからです。 リラックスできず、悪い風に考えてしまいやすくなるし、どうしたって見てる人達に緊張や萎縮が非言語でビシビシ伝わります。

非言語で緊張や萎縮が伝わった場は、見てる方も辛いのです。
意地の悪い人なら「うわ、あいつ超すべってんじゃん」とバカにするかもしれません。

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まず、「情報身体」という概念があることを知り、コントロール出来るようにしていきたい。

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情報身体のコントロール

先日、牛久大仏に行ってきました。

地上高120mの高さの圧倒的スケールの大仏。
ものすごく遠くからでも見えるし、目の前に立つと圧巻です。

さらに大仏の中に入れて登れるし、大仏の胸のあたりに小さい小窓があって、隙間から景色を覗くことができます。

もし自分が大仏くらい大きかったら、小窓から見えた自分の車のドアノブに指をかけることもできないなとか、遠くの景色が見えて、ものすごく俯瞰的に捉える視野が広がるなと、臨場感として体感できます。

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この体感した臨場感を、当たり前の状況では無い場面に直面したときのマインドセットとして活用するために、定期的に牛久大仏を見に行っているのです。

しかし、情報身体というのは常に大きかったり小さかったりする訳ではなく、場面によってのコントロールですので、当たり前ではない状況が不意に訪れた場合、緊張や萎縮がドッと押し寄せます。

今回は私の予想外に訪れた場違いを乗り切った情報身体のコントロール体験を、特に人前が苦手な方は参考にして頂きたい。

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私は、長いことバンド活動をしていて、ライブ出演経験は多い経歴です。

半年ほど前に、友達から「ライブ出てよ」とお誘い頂きまして、私たちのバンドの出演依頼だろうと思って、バンドは都合がつかなかったので断ろうかと思ったら「一人でなんか演ってよ」とのことで、「あっ一人での演奏として誘ったのか」ということで出ることになりました。

一人でライブに出た経験は無いに等しいですが、今までの経験のイメージで軽く考えてました。

一人だから、エレキみたいな楽器でジャカジャカやる感じではないんだろうなと考えて、アコースティックギターで静かなフォークソングみたいな感じのを練習して当日を迎えました。

他の出演者のリハーサルが始まってビックリしたのですが、皆さんエレキ的な勢いのある曲を演奏するばかりで、「えっ?今日のライブそんな感じなの?」と、静かな曲を持ってきた自分は場違いとしか言いようがない状況に気持ちが縮んでいくようでした。

自分のリハーサルの番が回ってきて、演奏してる最中は、他の出演者が「はっ?なんかこいつ勘違いしてねーか?」って言うような視線を送ってるような気がして、ライブハウスの店員も、「ん?この人今日の出演者なの?」みたいに思ってる気がして、気が気じゃなかったのです。

しかも、バンドではなく一人ってこんなに緊張するものなのかと、ヒョロヒョロになりました。

リハーサルが終わって時間があったので、やることも無くライブハウス近くをうろついてたら、近くに明治神宮があったので、何となく入ってみました。

もうすぐ閉門という夕方の時間でしたので、歩いている人も少ない。

そこで感じた広さのイメージ。
一本の歩道と、左右に圧倒的な森。
目をつぶって、左右の森が果てしなく続いてるイメージを描く。
木々の高さはてっぺんが見えるけど、森の広さは奥が見えないので、どこまでもイメージできる。

そこで定期的に行ってる牛久大仏の高さと大きさに加えて、明治神宮の森の広さを情報身体としてマインドセットする発想に至った。

そのように捉えると、ライブハウスなんて小さなスペースで、その中に居る人達は数十人程度で、情報身体の大きさや広さで包んでしまえるレベルであって、何を自分のネガティブな捉え方でそんなにオロオロする必要があるのかと捉えられました。

結果として、数十人の視線とか、どう思われてるとか、失敗が怖いとか考えずに、リラックスして堂々と出来て、曲間のトークでちょっと笑わせたりと本来の「自分が練習してきた曲を発表する」を無事終了できました。

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【重要】
情報身体(高さ、大きさ、広さなど)のイメージを臨場感高くマインドセットして、場面場面を包み込むように捉えられると非常に効果的
である体験談だと思います。

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知っていることの行使

先程の事例で、リラックスして堂々と演奏できたと書きましたが、勘違いを避けるために言っておくと、情報身体だけで完璧な演奏ができるということではありません。

リラックスすると自分のできる限りの実力が発揮しやすくなりますが、練習やスキルが不足していればそれなりの出来にしかなりませんし、一回もやったことないことより、やったことある方が流れがわかっているので、スムーズにできる可能性が高いです。

先程のライブでリラックスして出来ましたが、演奏も少しは間違えたし、「そんなの聴きに来てない」人達でしたので、後で「良かった」と褒められた訳でもないです。
場に飲まれてピヨピヨになって、ステージに立っているようなことはなかったということです。

日々のスキルアップや事前準備、アウトプットの場数などは非常に大切な要素です。

日々「緊急ではないが重要なこと」にフォーカスして、スキルを上げることと、情報身体のコントロールを研鑽しましょう。

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未知やイレギュラーな出来事に出くわすと、IQが低下します。
未知やイレギュラーな出来事に未知の対処法など使えませんので、やれることは「知ってることをうまく行使する」ことで、未知やイレギュラーな状況への対処法とするのが効果的です。

今回の投稿により「情報身体」を知ることで日々研鑽を始められて、これから訪れる未知やイレギュラーな出来事に、堂々と対応するコントロール能力を身につけて頂きたいものです。

ちなみに、牛久大仏や明治神宮の臨場感は文章や写真では伝えられませんので、例えばあなたのお住いの近くにそのようなスケールの場所があれば実際行ってみて臨場感として体感することをオススメします。

世の中に、まだ知られてない素晴らしいコンテンツもあるだろうし、これからの時代、自分のパーソナルを知って頂くこともますます重要になってくるはずです。

それなのに、場に飲まれて素晴らしいはずのコンテンツが伝わらなかったり、チャンスを逃したりすると本当に悔しい思いを引きずると思いますし、相手の方の貴重な時間も不本意に奪ってしまう結果になります。

「情報身体」をコントロールできる方が増えて、小さいことでブーブー喚くレベルのマインドの方がいなくなり、皆が実力を発揮できて、良いものが様々な場面で効果を発揮していく世界になることに役立てたいです。

パーソナルコーチング受付などは下記のリンク

three S coaching HP

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